monologue
夜明けに向けて
 



神社で、六月三十日の「夏越(なご)しの大祓」と 十二月三十一日の「大晦(おおつごもり)の大祓」との年二回の「大祓祭」に奏上される大祓詞の中程の(秘言)として秘された不明の箇所で、かつては灯火を一斉に消して斎主が秘伝の「天津祝詞の太祝詞事」を唱えたが現在は平伏して一、二拍おいて、かく宣らば、に続けるということだがそれではせっかく「かく宣らば」と続けてもその(秘言)が封印 されたままでは大祓詞から魂が抜けた状態で力を失うのではないだろうかとの疑念が湧く。
やはりもうそろそろ正しい「秘言」を当てはめて元の「大祓詞」を復活させなければならないのだろう。そのためにだれかが今まな板の上にこの謎を乗せさせたようだ。とはいってもわたしたち一般人には神道は日頃無縁で関わりがないが実はみんなが気づいていないだけで見えないところでは大きな意味を持っているのかもしれない。

ところで基本的なことだがこの「秘言」はどう読むのだろうか。「ひげん」なのか、あるいは「ひごん」なのか。それとも「ひごと」か「ひこと」、もうひとひねりして「ひめごと」か。どうやらこのあたりに秘密がありそうな気がする。
fumio


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コメント
 
 
 
Unknown (ariona)
2007-04-28 14:57:56
山下さんがといている神様の解析の中で、アナグラムや逆さ読みがありましたね。
秘言は、個人が直接神様とやりとりする、という感じで心の中で唱える言葉のように感じます。ソレがダイレクトなので、逆さ読みで唱えるのでは?と感じました。その最初と最後にトホカミエミタメや、フルベユラみたいな神界への扉へのノックがあるのかも、と感じたしだいです。
 
 
 
秘言 (fumio)
2007-04-29 12:40:37
こんにちは。
コメントありがとうございます。
秘言は、個人ではなく齋主がみんなの前で唱えてみせる言葉なのですがおっしゃるように アナグラムや逆さ読みで鍵の目が合うものがなかなか見つかりませんでした。






 
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