monologue
夜明けに向けて
 



昨夜、1時頃、灯りをつけてふと見ると玄関の床をコオロギが歩いていた。変な気がした。この家の中に虫が入ってくることはほとんどないから。2時頃、トイレに起きると、ドアを閉めてあるトイレの中にそのコオロギがいた。玄関の上がり框をのぼってトイレに入ったらしい。むづかしかっただろう。そして朝5時に起きてトイレに行くともうそのコオロギは消えていた。捜しても家の中には見当たらずまた玄関から出て行ったのかと思った。朝、玄関の前を歩いてもコオロギらしきものの姿はなかった。彼岸なのでだれかがコオロギの姿をとってやってきたのか。不思議な気がした。だれだったのだろう。
fumio

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