monologue
夜明けに向けて
 




ドナルド・キーン(Donald Lawrence Keene1922年6月18日 - )という92才のアメリカ合衆国出身の日本文学者でコロンビア大学名誉教授の東京新聞 オンライン版の【ドナルド・キーンの東京下町日記】という連載の消えゆく「理想の国」というコラムにさすが日本国籍を取った日本文学者と感心した。国籍まで取った国が堕ちてゆくのを見るのは辛いだろう。
自民、公明両党は昨日11日午後、安全保障法制に関する与党協議会で、集団的自衛権行使を可能とすることを明記した武力攻撃事態法改正案など関連法案の全条文を審査して、正式合意したという。日本は戦後「戦争をしない理想の国」を目指してきたが現政権は目標を「戦争をする普通の国」に変更したようだ。キーンさん、残念ですね。与党にも志の高い議員はいるはずなんですが…。
fumio

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