monologue
夜明けに向けて
 



ひかりのくにへ
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     ひかりの くにへ  詞 曲 山下富美雄

暴風雨(あらし)の海へ漕ぎ出すひとよ 雷光(いなずま)が今行く手を照らす
今はまだ君の時じゃないとだれかが耳打ちしているようだ
吹きすさぶ風に笑顔を向けて まだ見ぬ国へ 旅立ちの朝
 自由な空へ舞い立つひとよ 暗闇を今引き裂くように

一人より二人それがいいさ ぼくも一緒に出かけてみよう
はじける胸に希望をつめて愛するひとに巡りあう旅
ひかりの くにへ旅立つひとよ 霊魂(たましい)が今明日を拓く 
生命(いのち)の国へ飛翔(はばた)くひとよ 生命(いのち)の国へ飛翔(はばた)く人よ
 ひかりのくにへ旅立つ人よ  

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  わたしが米国から還りこの歌を作った当時はまだ、だれかが「今はまだ君の時じゃない」と耳打ちしていたがそれから時代は遷り、ついに約束の時期(とき)、「令和」を迎え5年を数えることとなった。
fumio

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