monologue
夜明けに向けて
 



火の壷は揺れ、磐石の支えとなる印は解かれる。雄飛あるのみ。
 さて磐石の支えとなる印は解けるだろうか。できるだけ努力してみよう。
まず「火の壷」の「壷」は口がつぼんで中のふくれた器の上になべぶたを象った文字で黄泉の形。
火がつくとピラミッドが回転して揺れる。
「磐石」は壷のナベブタの部分。
「いわいし」と読めば神職の「祝師」(ものもうし)祝(ほうり)などの関連が思われる。
「支」はササかシと読んで三三か四。
印(シルシ)は「四る四」で「る」は回転エネルギーのこと。
黄金太陽の中央の四角い底辺が回転する。
「印は解かれる」は「印は解」と答えをそのまま教えている。
そのとおり、印は解なのである。
わたしたちはもう「牛」形の櫛を手にした。その櫛でとくのだ。
「解」の読みはカイ。これをその櫛でとくと牛刀と角。
牛刀でぶった斬って残るのは「角」、これは三角や四角に含まれ、牛の角とみれば夫婦岩の形。
「雄飛」の「雄」はオスの鳥のことでフルトリである。布留の血を継ぐものたちに飛べと奨めているのだ。

粘土質の大きな四角形が海の底に沈んでいる‥降り積もる海雪

「粘土質」の「粘」の偏「米」は「八十八」で上下のピラミッドが重なった形。
 占は四角(口)の上に乗ったト(うらかた)。 
わたしは京都市の裏片町に生まれたのだがその(うらかた)が亀卜(カメノウラ)や太占に現れた縦横の亀裂の意味をもつことを今日まで知らなかった。恥ずかしながらいい年して知らないことばかり。
土は五行説では中央で色は黄、数は五、この五が四と一緒になって九となった。
 質は台のことで貝(カイ)を含んでいる。
 「大きな四角形」は大四角形と書けばよさそうなところを「きな」を補っていかにも自然な文章にみせて実は「大黄な四角(しずみ)形」ということ。「形」は鳥居に彡(さんづくり)。その鳥居とは三で縛られた彼岸。
海(カイ)の「底」には氏が含まれウシを示唆している。「沈んでいる」は四角(しずみ)とかけているのだ。
つぎの節「降り積もる海雪」は海には雪は降り積もらないよ、とつっこみたくなるが「降り積もる」は「布留祗(つみ)居る」で祗(つみ)は大山祗(すさのお)のように天神地祗の地祗(くにつかみ)。「海」は(水に母)でイザナミなのでもとは天神だが地祗(くにつかみ)とともに海にいる。「雪」は雨に黄泉のヨ。

これらのメッセージでアーリオーン(大天使ミカエル)が今回、二見カエルとして現れて伝えたかったことを推量すると、黄金ピラミッドの構造「泉黄泉」の中央の黄が興玉石で四角い交点となっていること。カイの数は一なのだが、そのカイが何度もキーワードとして登場するのは交(カイ)の数は一であるので戸が開けば苦界が九に一で十になるから。
全体を通じて、感じることは台としてあるいはフタとして機能する興玉石の存在。
「牛」は角をとれば「キ」となる。そのとき彼岸此岸はひとつになり新たな時代が始まる。
fumio



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« いま雄飛のとき スパスシフィカ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。