妻は昨日、確定申告に行った。いつもの稲荷の前に駐車して車中で待っている間、わたしはこっちを向いている狐に{今年もやって来ました」と挨拶した。そして妻は夜、寝入りばなに金縛りにあった。柔らかい髪の毛に触れるあまりに生々しい感覚にもがき階下に逃げ降りようとしているうちに眠りに落ちたという。
それは平成十四年の夏、九州の宇佐八幡から京都の上賀茂下鴨神社、松尾大社、月讀社などを歴訪の後、初めて金縛りにあって以来のことである。あの時は男性がのしかかってきてごわごわした髪の毛が触れたと言ってふるえながら階下のわたしのもとへ逃げ降りてきたのだった。今回は柔らかい髪の毛で女性らしい。どちらも髪で存在を報せるのは面白い。
fumio
| Trackback ( 0 )
|
奥様すごいですね!
私は昨日、受験で京都に行ってる息子から「伏見稲荷大社」の写メールが届きました(笑)
たまたま大学の生協が手配してくれたホテルが稲荷駅近辺だったので、行くように薦めていました。
今日、三十三間堂に寄って帰って来るとの事。
高校で仲の良かった友達が、三十三間堂の近くに住んでいるんです(笑)
では。
息子さん合格祈ります。「伏見稲荷駅」は昔、近辺に灘将棋道場がありましてよく行ったものです。三十三間堂は南から北 へ歩けば「王」の文字ですね。
HNをアップグレードしてみました。
『鹿男 あおによし』は鹿、鼠、狐を三角のキーワードにして面白いですね。
先月奈良に行ったときは、大阪から奈良に入り、奈良から京都に行って、西へ、大阪を通って帰りました。
私、北九州なので。
番組見て、三角のコースだったと気付きました。
(立ち読みなんですが)先月号の『ムー』ではマクモニーグルが卑弥呼の事を透視していました。たしか九州か出雲から奈良に招かれて、奈良に墓墳があるとか・・
北九州から大阪京都奈良へと入ったのはまさに、ニギハヤヒの大和建国コースですね。この場合の三角はミカドです。かれは大阪高槻あたりから京都山崎あたりまで治めていたナガスネヒコの妹を娶り奈良に入って大和を建国しました。
最近、奈良周辺の土地をネット上で発掘させられています(笑)
そこで見つけたのが、「黒髪山稲荷神社」。
「金縛り」の記事を思い出しました。
ここの神社、扁額が黄色だったり、「史跡 大黒芝」というのがあったり、不思議なところです。
http://www3.kcn.ne.jp/~mamama/nara/temple/kurokami-shrine01.htm
http://www3.kcn.ne.jp/~mamama/nara/temple/kurokami-shrine02.htm
あと、佐賀の「黒髪神社」に関する記事で、
「クロカミの名前は岩上に鎮まる神の座、又、竜神であるクラオカミ神に由来する古語と考えられています」
http://takenosono.co.jp/hpgen/HPB/entries/97.html
とのことでした。
石母の石、正一位黒住大明神、豊國大明神はいつもの三位一体でイザナミ、スサノオ、ニギハヤヒということですね。知らないと不気味に感じることでしょう。
薄暗い所に祀ってあり、「これ使って」と、懐中電灯を渡され拝見しました。恐い顔してました。
方広寺
http://www.kadode.com/houkouji.htm
黒髪=黒神=大黒だったのでしょうか(笑)
これもやはり正体はイザナミ、スサノオ、ニギハヤヒでした。