monologue
夜明けに向けて
 




高校時代、わたしの洋楽への目覚めを促してくれたラジオ番組 「9500万人のポピュラーリクエスト」の
1963(昭和38)年5月11日(土)付 第6回 のゲストは吉村真理&ミッキー・カーチス だった。
かれらは1962年に『ザ・ヒットパレード』(フジテレビ)の初代司会者として共演してのちに結婚している。
その後ミッキーは「ミッキーカーチス&サムライ」を結成し、ヨーロッパ音楽ツアーに出た。
わたしは海外ニュースで報じられるかれらの姿にあこがれた。
そのうち帰国したミッキーは日本でもツアーをしてわたしの住む京都のデパート「大丸」屋上でライヴショーを開催した。
電気周波数が関東と違うために奏者が持ってきたキーボードが使用できないということがしばらく試してわかってキーボードなしでの演奏だった。

後年、わたしは米国で音楽をやるために渡米後、SFの仲間、宮下富実夫、中島茂男と出会い、
ミッキー・カーチスのバンドで渡米していた島健にSFのアルバム「プロセス」の2曲にピアノを弾いてもらったのだった。
ミッキー・カーチスは日本の洋楽の種蒔き人として尊敬している。
fumio

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