monologue
夜明けに向けて
 



「さて」と娘は話す。
私は何処に着くのでしょう
      そう、娘の舟は月の影を回り、そしてヴィナスの夢を見る。
      大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との
      楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。
      ひとり外れて「土の王」が嘆く。
      「水の王」は娘のために舟を出す。
「赤い月の形としての物語」より
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これまでの解読を踏まえてこの太陽系についての詩句の部分を以下にまとめてみる。

「さて」と地球は話す。
      「私は可キ人の処に着くのでしょう」
      そう、地球の舟は月の影を回り、そして金星ヴィナス(勝利する主)の夢を見る。
      大いなる「海王」(ポセイドーン)と、大いなる「眠りの王(冥王プルトー)との「楕円の舞踏会」(太陽系の公転)では、「火の王」(火星)と「木の王」(木星)とが創造主「ヤウエ」のことを密かに批判を交わす。
そして、土星(ヤウエ)がひとり外れて嘆く。」
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fumio

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