monologue
夜明けに向けて
 



日本将棋の最強者たち10人の戦いのラスト前の一斉対局<第70期順位戦A級/8回戦>の対局結果を見てすこし気が抜けた。

羽生善治二冠が谷川浩司九段に勝って開幕から8連勝で森内俊之名人への挑戦をあっさり決めてしまった。「将棋界の一番長い日」と呼ばれる最終日、3月2日の一斉最終対局での興味はだれがA級から陥落するかだけになってしまった。
羽生は競争相手の渡辺竜王と谷川九段との直接対決を制しているので文句のつけようがない。こんなに強いのにどうして竜王戦では渡辺に3連勝から4連敗して逆転負けを喫したのかと不思議になる。棋戦によって気持ちや指し方がかわるのだろうか。勝負事はやはり精神的なものが大きいようだ。
fumio

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