monologue
夜明けに向けて
 




わたしがスクールボーイとしてホームステイした医師の家の後ろに立っていたハリウッドサインを上から見た姿。一つの文字が14メートルあってメンテナンスのために梯子がかかっている。家はその頭文字Hの字の脚の部分にあったのでわたしは毎朝起床すると背後のでっかいHの字を見上げ一日を始めたのだった。
fumio

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