monologue
夜明けに向けて
 



シンセについてすこし…。
わたしの時代にはシンセといえば冨田勲氏の多重録音の業績、
ロックバンドではミニムーグでのリードなどが主流だった。
わたしがはじめて使用したシンセサイザーはプロフェット5だった。「カリフォルニアサンシャイン」のアルバムに使用したのだがアナログの太い音が出た。
自分で音を作らなくともプリセットの音に十分使用に耐える音が用意されていた。そのうちにヤマハが日本でデジタルのシンセを出したという噂を耳にしてダウンタウンの楽器店で注文した。それが今もわたしの隣に置いてあるDX7。日本に帰国してからはシンセも鍵盤なしでヘッドだけ購入する時代に入り「水面に書いた物語」プロジェクトではYAMAHA77ヘッドとミュージックコンピュータを組み合わせて使うことになった。今はシンセといっても楽器の形で存在せずパソコンの中で曲作りしている時だけいろいろなシンセのソフトを使用している。
fumio


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