monologue
夜明けに向けて
 



名人戦第2局は159手で佐藤天彦八段が制したが最終盤で、佐藤玉に詰みがあったが、羽生善治名人が受けに回り逆転してしまったことが将棋ファンの話題になっている。佐藤天彦八段のツイッターにも 「こちらに詰みがありましたが対局中は気が付かず、終局直後に気が付きました。」とある。コンピュータなら詰みがあればかならず詰ましてしまうが人間が1分将棋の最終盤で手に汗を握る争いの中で詰みを確実に読み切るのは名人といえど至難の業なのだろう。だからこそ人間対人間の対局に意味があるように感じた。
fumio


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