monologue
夜明けに向けて
 



昨夜の「SONG to SOUL」はフレンチ・ポップス「オー・シャンゼリゼ」(Les Champs-Élysées) を採り上げていた。原曲はイギリスのバンド“Jason Crest”(ジェイソン・クレスト)の『ウォータールー・ロード(Waterloo Road)』でジェイソン・クレストのプロデューサー元フォー・ペニーズのフリッツ・フライヤが、THE FOUR PENNIES のマイク・ウィルシュ(Mike Wilsh)とThe Jugular Vein のマイク・ディーガン(Mike Deighan)に頼んで作ってもらった曲だという。作曲はラヴィン・スプンフルの「デイドリーム」のイントロのギターを元にしてコード進行を作ったというからジョン・セバスチャンのほのぼのした雰意気とまったく違う出来上がりになったのが面白い。フォー・ペニーズは京都の繁華街「新京極」の映画館で上映された英国ポップ音楽映画「ポップギア」に出演して「ジュリエット」という曲を歌っていたので何度も観てよく覚えている。まさかそのメンバーがフレンチ・ポップス「オー・シャンゼリゼ」の制作に関わりがあったとは思いもよらなかった。
fumio

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