monologue
夜明けに向けて
 



今朝のニュースで多くの日本国民が驚いたのは、
 23日、安倍晋三首相、麻生太郎副総理、岸田文雄外相、小野寺五典防衛相らが首相公邸で国家安全保障会議(日本版NSC)を開いて、南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊の銃弾1万発を国連経由で韓国軍に無償で譲渡することを決め、その銃弾が現地の韓国軍に届いたことだった。この日本が提供した一万発の銃弾でどれほどの人々が傷つき命が奪われるのだろう。辛い。哀しい。政府は今回の銃弾提供を武器輸出を禁じる武器輸出三原則の例外としたがどんな暴挙も例外とすれば通ると思っているのだろうか。日本国民は税金を韓国軍の武器補充のために払ってきたのだろうか。政府はこれまで国会で国連などから銃弾などの武器提供を求められても断ると答弁してきたので国民は安心していたのだ。多くの日本国民は人を殺す道具を輸出しないことに誇りを持ち、それ以外の方法で世界の平和に貢献したいと思っているはず。ケダモノゴッコには参加しない、人殺しには加担しない、リベラルな国民を無視して暴走する「日本版NSC」の恐ろしさ。巨大与党となってやりたい放題の安倍政権はどんどん危険な方向へ走ってゆく。どうすれば止まるのだろうか。
fumio


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