monologue
夜明けに向けて
 



昨日の「GRACE of JAPAN」は戸隠神社(後編)を採り上げていた。先週の前篇は宝光社(ほうこうしゃ):祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)」と「 火之御子社(ひのみこしゃ、日之御子社とも書く)」を紹介していた。祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)と高皇産霊命(たかむすびのみこと)、その娘である栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)、天鈿女命は天照大神が隠れた天岩戸の前で面白おかしく踊った女神。

今週の後編では、中社(ちゅうしゃ):祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)で、天照大神が天岩戸に隠れたとき岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作った知恵の神。 九頭龍社(くずりゅうしゃ):祭神は九頭龍大神。 奥社(おくしゃ):祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を紹介していた。日之御子社の祭神、天鈿女命(あめのうずめのみこと)は天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(ニギハヤヒ)の長男サルタヒコの妻。九頭龍大神がニギハヤヒで天手力雄が申田彦のハンドルであれば一家でこの戸隠山に鎮座していることになる。となれば戸隠とは「戸が九四(櫛、串)」であると気づく。櫛玉を隠しているのである。
fumio

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