昨夜から「菅総理辞任」のニュースで持ちきり・・・
今朝の朝刊も第一面は言うに及ばず多くの紙面を独占するような
報道で埋め尽くされている。
政界をはじめ各界からも驚きに似た状況が報告されているようだが
冷静に考えるとこれはやむを得ないと言うより当然の成り行きとも
言えるのではないだろうか。
前政権に続き、悪習を踏襲した菅政権は国民に寄り添った政治とは
大きくかけ離れ、都合の悪いことは一切説明をせず、重要な質問には
答え（応え）ず、肝心なコロナ対策でも現場や専門家の意見に
耳を傾けず、問題の検証も嫌い、自分の決めたことをただ一方的に
下に下ろし、対話や様々な重要な議論を避け科学的な対応をせず、
『光は見え始めている・・』などと最後の最後まで楽観論を通し、
「唯我独尊」的な言動に終始したことや政権維持のためあれこれと
画策したことが結果的に党内の大きな反発にもつながり、動きが
取れなくなったのではないだろうか。
気がつくと周りには味方がいない孤立状態ではいかんともし難く
「コロナ対策に専念」などと詭弁を労し、あわれな末路を向かえた
ような気がする。
今や、「四面楚歌」・・・
冷たく、酷な言い方をすると次々と故事成語や慣用句のようなものが
浮かんで来る。
「自業自得」や「（悪い意味での）因果応報」、「身から出た錆」や
「自分で蒔いた種」「悪因悪果」「悪事身に返る」などなど
そうそう、「平家を滅ぼすは平家」と自民党そのものの問題も・・・
聞いて呆れる「コロナ対策に専念」・・この期に及んで何を言う・・・
統制力の無さを露呈し、権力、指揮権を失った者がどうやってコロナに
立ち向かうことが出来るのか・・・国民を侮ってはいけない・・・
コロナ対策と選挙活動の両立は出来ないとギブアップした者がコロナなら
完全に出来るという根拠のない自信が国民の共感を呼ぶとでも思って
いるのだろうか？
国民を甘く見てはいけない・・・自分自身を認識できない人物には何も
期待できないと国民は思っていることに早く気づき一から出直す勇気を
持つべきであろう。
国民の代表なのですから、国民に寄り添った考えが無ければ、単に誤った楽観的な考えで、正しい裏付けのデータに基づいて発言しないと、信頼性はありません。
国政はヤクザの世界とは違いますので、前政権同様の脅しや忖度の悪習を踏襲していては収まりません。
そんな信頼と統制力の無さを露呈した人、且つ万策尽きた政権運営状態では、正に因果応報を物語るものであり、「コロナ対策に専念」などと詭弁を吐いても何もできない筈です。
おっしゃる通りですね。「コロナ対策に専念」は highdyさんも言われる通り、詭弁以外なにものでもないですね。
その地位についてはならない方が、その地位についてしまった悲劇の典型かも知れませんね。
ただ、今後の展開は冷静に見ていくことが必要と感じます。
なお、私のブログへ早速にコメントを頂きありがとうございます。
「短歌はわからない・・・」と謙遜されますが、短歌の真髄を的確に
把握され、作者の想い以上に深堀りされるfumiel-shimaさんに
いつも尊敬の念を抱いております。
fumiel-shimaさんのように短歌を深く捉えて頂く方の存在によって、
作者も鍛えられていくのだと思います。
おっしゃるように記紀万葉の時代から、日本人の言葉の源流を
成してきた31文字の短詩型は、私たちの想いや考え方の礎と
築いてきたのかも知れませんね。
fumiel-shimaさんのコメントには、いつも新たな視点を気付かされます。
いつもながら、政権批判について忖度は勿論、忌憚のないご意見、ありがとうございます。
政権幹部に聞かせたいものですね。
ただ政権が変わっても誰も箴言、意見具申で間違ったことを正したり諫めたりする側近がいないのが代々国民の信頼を得ない結果となっていますね。
いざとなったら投げ出せばいい・・などという風潮が踏襲されないよう、私達が厳しい目を向けなければ・・・と思います。
一人一人の小さな武器（投票）が大きな力になると思います。
いつもいつも過大な評価をいただき恐縮です。
私には体力があってもいろんな知力がありませんので
ただ、ひたすら自分の気持に正直に、思いのままを書き連ねることしかできませんが、ただ一つ自信を持って言えるのは何ごとにも「絶対に嘘をつかない」そして「正しいと思う事は遠慮せず話したり行動で表わす」と言うことです。
以前、弟と一緒に起業したときにも弟のいろんな取引上「必要悪」もあるのだと言う持論に対し、私は
「悪に必要な悪などない・・」ということで袂を分かつという結果に至りました。
例え、大切な身内でも悪と思う事に加担することは
私の信念、信条に反する事でしたので・・・
でも兄弟としては最後まで（弟は６年前、71歳で死亡）本当に仲の良い、他人（ひと）も羨む兄弟でした。
その弟のためにも私の生き方は変えられないのです。
ちょうど、職場で休憩時間に入った時に、お昼のニュースで知りました。
同時に株価も上がったとか！
普通は総理辞任。。。。じゃなかった総裁選立候補を諦める、なんてニュースが出たら、株価は下がるだろうに。
それだけ彼が辞めたら日本の経済も良くなるという期待が国民の間に広がったという証拠。
笑っている場合ではないものの、笑ってしまった私です。
帰宅後は、更にびっくりしたことが！
仕事で疲れていたので、自分もモーツァルトを。。。と思ったら！👀
ありがとうございました。
なんだか…すみません💦 私が話題にしたばかりに、お手間を取らせてしまって。
有難いことです。
九州から何か欲しいものはありますか？
早速、ピアノ曲を聴いてみました。
第二楽章なんて、まさにピッタリ！
最後の8曲目になって、トルコ行進曲が始まり、
「これでは目が冴えてしまうかも」
と、またまた笑ってしまいました。
ちなみにトルコ行進曲は、リピート機能を利用して、続けて4回、聴きました。
エレクトーン楽譜のテンポより、ピアノの方がずっと早い！
ここまで早かったっけ？と思いました～
祖父がレコードを持っていたので、夏休みに聴いていたのです。
記憶より早いので、かなりびっくりしました。