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『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「ラストワルツ」を聴きながら・・・その後はゆっくりと・・・

2021-11-14 08:50:07 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日(11月9日)の朝、瀬戸内寂聴さんが亡くなった。
大正から令和までの四世代を愛とその作品に生きた寂聴さんの
物事にとらわれず、堂々と生きるその姿に勇気をもらった人は
数多くいることだろう。

思わず笑ってしまうと言われるような法話やわかり易い話に
救われる人も多かったという。
例えば
『目に見えるものばかり追いかけてきた結果、日本人は想像力を無くして
しまいました。想像力とは思いやる心です。相手の気持ちを思いやると、
そこに温かな人間関係が生れます。』
のように誰に対しても優しく常に様々な「愛」を感じさせる話し方と
柔和な顔、相手を真剣に見つめて語るところなどが聞く人の心に
安らぎを与えていたのではないだろうか。
人生で一番大切なものは諸々の愛であるということを常に語っていた
寂聴さんの人柄から受ける影響は多いと思う。

実は瀬戸内寂聴さんが私より20歳上で99歳だということは
知っていたが亡くなってはじめて知ったことがある。
それは私と誕生日が同じだということ・・・
『だからどうした?・・なんだというのか・?・・』と言われれば
それまで・・・
どうってこともないのだが偉大(?)な人と誕生日が同じという
他愛もないことで嬉しくもあり、自分も何か一つでも努力しなければ・・・
と思ったり考えたりできるきっかけになるのではないかと・・・

今日も早朝はガラス戸越しに見る外の様子は少し寒そうに見えたが、
太陽が出始めてからは気温も少しずつ上がり、気持もどこか暖かく
なるような穏やかな一日が予想される・・・
周りの景色や今の環境に感謝しながらゆったりとそして心が
「ほっこり」とするような「愛」を感じる一日にしたいと思う。
そこで・・・
今日は、ブログ友すずさんが先月紹介された時から読んでみたいと
思っていたトゥルゲーネフの「初恋」を読んでみようと思う。

すずさんの解説を参考に想像すると主人公は5歳年上の初恋(?)の
女性に主導権をとられたり、牛耳られたり、翻弄されたりするのでは
ないかと物語りの展開が気になるが、そこは「初恋」・・・それなりの
初々しさや、何とも言えない喜び、心震えるような感動、そして自分の
思いと想像、もどかしさなどなどあらゆるものが綯交ぜ(ないまぜ)に
なり、読み終えた後の私の心の中にも熱い思いが湧き上がるかもしれない。
自分自身の「初恋擬き」と一致するところが数多くあると嬉しいのだが・・・

とにかくこの後すぐに読み始めよう。
気になったところはメモするなど、私の読書法では少し時間を要するかも
しれないが、無理に急がず、少しでも作者の気持ちを汲んだり、理解したり
できるように・・・・

その前に、好きな曲のひとつでもある「ラストワルツ」を
いくつかのバージョンで聴く事に・・・そしてほのぼのとした気分で・・・

この曲は岸洋子、ペギー葉山、菅原洋一、尾崎紀世彦、倍賞千恵子
やキャンディーズなどカバーした日本人歌手も多く、それぞれ
個性的な歌い方で紹介されているが今日は本家本元の
「エンゲルベルト・フンパーディンク」の歌うものと
「ジェームス・ラストオーケストラ」の演奏で・・・
そして尾崎紀世彦の歌でも・・・

ラストワルツ [日本語訳付き]  エンゲルベルト・フンパーディンク

ラスト・ワルツ (ジェームス・ラスト)

尾崎紀世彦 ラスト・ワルツ

The Last Waltz
I wondered should I go or should I stay,
the band had only one more song to play.
And then I saw you out the corner of my eye,
a little girl, alone and so shy.

I had the last waltz with you,
two lonely people together.
I fell in love with you,
the last waltz should last forever.

But the love we had was going strong,
through the good and bad we got along.
And then the flame of love died in your eye,
my heart was broke in two when you said goodbye.

I had the last waltz with you,
two lonely people together.
I fell in love with you,
the last waltz should last forever.

It's all over now, nothing left to say,
just my tears and the orchestra playing.

La la la…
去るべきか
留まるべきかを
考えたんだ
バンドは
あと1曲だけしか
歌わない
その時
僕の目の隅っこに
君を見たんだ
たった1人の少女
とても内気な少女

僕は最後のワルツを
君と踊った
2人の孤独な人が
一緒になって
君に
恋をしてしまったよ
最後のワルツが
永遠に続けばいいね

でも僕等が育んだ
この愛は
とても強くなったよ
良い事も悪い事も
僕等で一緒に
過ごしたよね
そして突然
君の瞳の中で
愛の炎は燃え尽きた
君がサヨナラと言い
そして僕の心は2つに
引き裂かれたんだ

もう今じゃ全部終わりさ
言うべき事は何もない
ただ僕の涙と
オーケストラの演奏だけ
La la la la…


コメント (8)
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