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ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

小さな幸せ

2013-03-12 | 
キッチンの横の棚に
小さな封筒が置いてありました。
空けてみると、私が行きたかった美術展のチケット。
夫が買ってきてくれたのです。

2枚、入っていました。
・・・ということは、夫も一緒に行くつもりなんだ。
夫婦だから当たり前かもしれないけど、
心がぽっと明るくなりました。

夫よ、私を選んでくれてありがとう。
私と結婚してくれてありがとう。


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夫がいない日の生活

2012-07-10 | 
今週も、夫は出張で不在です。
もともとだらしない私ですが
夫がいないと、だらしなさがパワーアップします。

夫を送り出す必要がないので
朝はいつまでも寝ています。
昼過ぎに起きることもしばしば。

掃除も洗濯もしません。
夫がいない分、ホコリも立たないし、洗濯物もたまらないから。

外出したくないので、買い物もしません。
料理はもともと嫌いなので、ここぞとばかりに手抜き。
というか、作りません。

ちなみに、今日の朝食は、昨日買った菓子パン、
お昼はお煎餅、
夜はお惣菜屋さんで買ってきたお弁当でした。

起きている時間は、新聞を読んだり、韓流ドラマを見たり。
ウトウト眠くなったら、横になってお昼寝。
目を覚ますと日が暮れています。

仕事がなければ、お風呂も入りません。
汗かかないし、疲れるから。

こんなグータラな日を送っても、
夜にはしっかり眠くなる。
敷きっ放しの布団にもぐりこんで、朝までぐっすり寝ます。

夫がいないと、寂しくもありますが、
この上なくラクチンでもあります。

このラクチンを満喫しよう。

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頑固夫婦

2012-05-24 | 
現在、我が家でくだらない意地の張り合いが進行中です。

事の発端は、お風呂場のリンスが残り少なくなったことです。
私はすぐに替えのリンスを買ってきて、お風呂場に備え置いたのですが
私も夫も、新しいリンスのボトルを開封しようとせず、
残量わずかなリンスを無理やり使い続けているのです。

要は、お互い、新しいリンスのボトルを、
相手に開封させようとしているのです。
理由は・・・ありません。
ともかく、戦いが始まってしまった以上、
これには勝たねばならぬのです。

戦いは昨日で2週間目に突入しました。
古いリンスのボトルには、もうほとんど中身がありません。
私はボトルに水を入れ、振ってリンスを薄めたうえで、
その水を使い切るという、最終手段に出ました。
これで勝ったと思いました。

ところが昨日、お風呂場を覗いてみると、
リンスボトルは未だ首をすくめていて、開封された形跡がありません。
その代わり、横に旅行用の小さなボトルが置いてありました。
夫め、旅行用のリンスを使ったようなのです。
なぜそこまでして開封しない!!!

この開封合戦、リンス(シャンプー)がなくなるたびに勃発します。
また、菓子折りをいただいたときも、
どちらが先に開封するかで、お互いやせ我慢をします。

途中でくだらなくなって、私が開封してしまうのですが、
そのため、この戦い、今まで夫の全勝なのです。

今回は勝ちたい!!

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かわいそうな夫

2012-02-06 | 
夫は優しい人で、家事をよく手伝ってくれます。
ただ、ちょっと困ったところもあります。
人の同情を買うのが好きなのです。

スーパーに買い物に行ったとき、進んでレジ袋を持ってくれるのはいいのですが、
私の数メートル後を、両肩をがっくり落として歩きます。
「持たされ感」を演出して、近所の奥さん達に「かわいそう」と思ってもらいたいのだそうです。

また、日曜日は、頼みもしないのに朝早く起きだして、
玄関先の掃除や水撒きをします。
同じく「やらされ感」を演出し、同情を買いたいようです。

で、あわよくば、バレンタインデーに、同情チョコ(?)を差し入れてもらうのだとか。
それ、500%ありえないから!!

ある日は、私の実家に行くときに、いちばん、しわくちゃのシャツを着て行きました。
私がアイロンをかけていないことを父にアピールして、
「かわいそう」と言われたかったようです。

しかし、私の父は、母の闘病生活が長かったせいもあり、
料理、洗濯、掃除と、家事はオールマイティーにこなします。
夫のシャツを見て、「君もアイロンくらいかけられるようになった方がいいぞ!」と言われてしまいました。

や~~い(笑)
家事上手の父に、その手は通用しないもんね。
それに、父だって、やっぱり娘の私がかわいいんだよ。
そこを見誤ったね!!


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イクラと茶柱

2012-01-10 | 
少し前に、お茶のCMだったと思うのですが、
夫婦でお茶を入れていて、自分の湯呑みに茶柱が立っているのに気付いた夫が、
妻が席を外している間に、そっと妻の湯呑みと取り換えて、
「あら、茶柱が立ってる」と妻が喜ぶ、というものがありました。

このCMを見た同僚のアメリカ人が、いたく感動しておりまして、
「いや~、あれは実に日本人らしい発想だ。
アメリカ人だったら、妻の目の前で換えてやって、
『僕の幸運はすべて君のもの・・・ I love you』
とウインクなんかして、自分の親切をアピールするね。
日本人は実にオクユカシイ」
などと言っておりました。
そうなのかな?

さて、昨日、デパ地下で海鮮丼を2つ買ってきました。
テーブルの上に並べたところ、一方の方が、イクラの量が多かったので、
多い方を夫の席に置いておきました。

お茶を入れるため席を立ったとき、
夫がさっと、2つの海鮮丼を入れ替えているのが見えました。

夫も私も、セコい小市民なので、
どちらの方がイクラが多いか、瞬時に判断できるのです(笑)
私は夫の行動の意味が、すぐに理解できました。
そして、茶柱のCMを思い出して、ほんわかした気持ちになりました。

ちっちゃい話ではあるんですが・・・いい関係を築けているなと思った瞬間でした。
これからもこの関係を続けていけたらと思います。


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