goo blog サービス終了のお知らせ 

ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

売り子さん

2015-10-19 | 仕事
先日、ショッピングセンターで夫と待ち合わせをした。

長椅子に腰かけて、夫を待っている間、
私は、何とはなしに、向かいにあるお店の売り子さんを見ていた。

「新商品でーす。中に入ってご覧くださーい」

笑顔が柔らかい、人のよさそうな売り子さんだ。
でも、彼女の呼びかけに答える人はなく、
皆、足早に店の前を通り過ぎていく。

「いらっしゃいませー。どうぞご覧くださーい」
彼女の声がBGMのように、ずっと響いている。

よくある日常の一コマだけど、
私は、彼女がとても気の毒に思えてきた。

私はよく自分が「空気になった」ように感じて寂しくなるが、
彼女もまた「空気になって」いるように見えた。

そして、たまーに興味を持った客が店にふらりと入ってくると、
ちょこちょこと寄って行き、商品の説明をしている。
客は「見ているだけですから」と言って、
やんわりと売り子さんを遠ざけた。

私は、自分が客の立場のときは、
あまり店員さんに話しかけられるのが好きではないので、
このお客さんの行動には、納得がいった。

ただ、売り子さんをずっと見ていたら、
この売り子さんはきっと、「仕事をしている」という実感が得たくて、
お客さんに近付いて話しかけたんだろうな、と思った。

次の仕事について、ぼんやり考えていたが、
お店の売り子さんは、私にはちょっときついかもな、と思った。

売り子さんもそうだが、
街頭のティッシュ配り(受け取ってもらえない)、
コンビニやファミレスの店員(「いらっしゃいませー」と言っても無視)、
スーパーのレジ打ち(これまた無視、一人で値段をしゃべり続ける)、
ちょっと思いついただけでも、色々な仕事で、
虚しい「空気感」に堪えなければいけない場面はありそうだ。

みんな、えらいね。がんばってるね。

多少の「空気感」で、へこたれてたら、だめかな。
がんばろう。


にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ

聞いてる?

2015-10-13 | 仕事
大して親しくない人と、社交辞令的に話をしなければいけない場面で、
こっちが話しているときに、別の人の会話に注意を向けているのが分かると
結構、嫌な気持ちになる。

露骨な人は、こっちが話している途中で、
別の人に話しかけることがある。

些細なことだけど、無駄にダメージを食らってしまう。
こういう人、今の職場にとても多い。

私の話を聞かねばならない義務はないが、
最低限、聞いている「フリ」はして欲しいところだ。

こういう経験が積み重なると、
話というのは、その人にとっての「餌」のようなものだと思えてくる。
美味しそうな餌だったら食いついてくるが、
不味そうだったら見向きもしない。

ちなみに、今日、話していた人がよく食いついてくる「餌」は、
人の噂話だ。
また、勤務条件など、その人の損得に関わる「情報」も、
一般的に食いつき度が高い。

こういう話にしか興味を持ってくれない人とは
友達になれるわけ、ないわな。

ある意味、踏絵になってるということか。

無駄に傷付くこと、ないね。


にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ

癒し

2015-10-07 | 仕事
ここのところ体調の悪いウサ吉に気持ちが集中していたが、
今日は久しぶりにカメを浴槽から出し、散歩させてあげた。

短い時間だったが、カメは散歩を満喫しているように見えた。
ひとしきり歩いた後、私の足元に寄ってきて、
じっと私を見つめてきた。

私とカメはしばらく見つめ合った。

私の思い込みかもしれないが、
私は、カメが私に「ありがとう」と伝えているように思えてならなかった。
穏やかで優しいまなざしだったのだ(カメなりに)。

カメから感謝の気持ちを受け取って、
私の心はポカポカに温かくなった。

小学校に勤めて、カメに癒されることになるとは、
予想できなかった。

もうすぐ、カメは冬眠に入る。
カメが冬眠から覚めるころ、私はここにはいないだろう。

少し寂しいが、残された時間を大切に過ごそう。


にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ

ウサ吉、病院に行く

2015-10-05 | 仕事
昨日は朝からウサ吉の様子がおかしかった。
小屋に入ると、いつもは飛んできて足元で甘えるのに
隅っこでじっと動かない。
大好きな餌をあげても、顔をそむけて食べようとしない。

昼になっても、餌をちっとも食べず、フンも全くしていなかったので
私は校長に、ウサ吉を動物病院に連れて行きたいと直訴した。
(ちなみに私は校長をつかまえて、直接訴える方法を
「田中正造方式」と呼び、有事に活用している)

意外にも校長はすんなりOKしてくれた。
用務員さんが車を出してくれたので、
私は早速、ウサ吉を病院に連れて行くことができた。

ウサ吉は、「うっ滞」という、胃腸の動きがとまってしまう危険な状態だったようで、
点滴をしてもらった。

ここで心に沁みた獣医さんのお言葉
「いや~、いいタイミングで連れてきてくれました。
少し遅れたら危なかった。
ウサ吉君、優しい先生に飼われててよかったね~」

今までの苦労が報われた気がした

それに、学校の動物に関しては、皆、冷淡で、
私一人で戦っている気がしていたけれど、
動物病院に連れて行くことを了解してくださった校長、
気持ちよく車を出してくれた用務員さん、
親切に診察してくれた獣医さん、
今回は色々な人の善意に助けられた。

思ったほど四面楚歌ではなかった。

ありがたかった。


にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ

自分の居場所

2015-09-24 | 仕事
今日は学校の行事で校外に出かけたのだが
またもや自分の存在感の薄さが胸に沁みた一日となった。

ただ、私も強くなったようで、「胸に沁みた」といいつつ、
それほどダメージは受けていない。
いつものことなので。

そもそもの仕事量が少ないこともあり
(加えて、上司との軋轢で干されているという事情もある)
あまり活躍する場がないし、やりがいも感じられない。

心を許せる人ができないというのも、相変わらず。
これまでの職場では、自然にそういう人はできたのに、
この職場は不毛だ。

本当は、すぐにでも辞めたいのだが、いい理由が浮かばないし、
とりあえずは契約期限の3月末までは勤めあげて
形だけでも円満に辞めようと思っている。

自分の存在感の薄さについて、
まあ、昔からそういう傾向はあるし、
存在感の薄い星の下に生まれてしまったのだと諦めている。

今の職場にいる先生方にとって、
私はきっと、魅力のない人間に見えるのだろう。
見た目地味だし、化粧っ気ないし、
おばさんだし。

若いころだったら、あれこれ心を砕いて努力したかもしれないが、
最近はこの状態も自然に受け止められるようになった。

自分は本当に、魅力のない人間なのだろうか?

そうは思わないからだ。

趣味が違うように見える(そしておそらく実際に違う)から、
興味を持ってもらえないだけ。

気の合う人が多い環境にいれば、
私もそれなりに存在感を得られるはずだ。


誰かが言っていたが
「自分の居場所をうまく見つけるのも
生きるための大切なスキルの一つ」。

その通りだと思う。

あと半年の辛抱だ。

長いな・・・。



にほんブログ村 主婦日記ブログ 子供なし主婦へ