ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

新記録と思う事

2017年02月01日 | 日記
 今日は2月1日。
 今日は何の日・どんな日?と調べてみた。
 NHKが東京で本格的なテレビ放送を開始(1953年)
 電話で、発信者番号通知をする「ナンバーディスプレーサービス」の開始(1998年)
 タバコの自動販売機(成人識別)用のtaspo(カード)発行受付開始(2008年)
 そして、今日・2月1日は「重ね正月」というらしい。
 「正月後最初の朔日であることから、2度目の正月として厄年の人に仮にひとつ歳をとらせ、早く厄年をやり過ごそうとする風習」との事である。
 嫌な事は、早くやり過ごそうとする日本人の合理主義な”知恵”のでしょうか・・・?
 こんな事を思っていると、私の人生で”記録”ってなに?と、考えた。
 ・・・・・・思い出す為に要した時間は永いが”なんもないなぁー!”
 3歳で自転車に乗る事を覚え、5歳で自転車競技(競輪)に出ていた事が、年少記録になるかどうか分からない。
 記録として残る想い出は、小学5年生の時の運動競技で「懸垂競技」の記録が、5年間・破られなかった事が唯一の記録でしょうか・・?
 この懸垂競技のルールは、鉄棒にぶら下り、鉄棒より首が上にある時間を競うものであった。
 「どうして、あんな記録が出せたんだろう・・?」と、今になっても思う。
 運動・体育は得意な授業ではなかった。
 しかし、測定員として、ストップウオッチを教諭が操作するなか、不正は出来ないであろう・・
 学校の玄関脇に、学年別・競技別の記録が、永く掲載されて事実が歴史だと思う。
 中学生になって、小学校を訪れた時、記録が残っていた事が誇らしく思えた事を今も思い出される。
 この記録は、私の成長に関係しているのではないか?と、今になって思う。
 私は、中学校に入学した時は、身長順に整列して、最前列であった。
 それが、卒業時には、最後列であった。
 小学5年生当時は小柄で、木登りなどは得意であった事が、私に唯一の”記録”として与えてもらったと思う。
 そして、この様な記録はどうだろう・・?
 「9時間・喫茶店で過ごした」と云う記録がある。
 夜勤明けの、9時頃から、18時まで、只管・喫茶店で、人待ちをした事があった。
 待ち人は、この日記にも登場する、当時から異業種であった”50年来の友人H氏”である。
 勤務を終えたH氏が現れた以降の時間は、この9時間には含まれていない。
 夜勤明けで、帰宅(寮)しても、食事もない。
 喫茶店の「モーニングサービス」の提供を受けようと、入店し、そのまま居座り続けた”記録”であった。
 若さ故の・古き良き時代故の”破廉恥”な記録として思い出される。