Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№51、秋田県、和賀岳(2百名山)

2018年10月04日 | 三百名山回顧

 平成25年9月20日(金)    天気=晴れ

06:30真木林道終点→ 06:40甘露水(登山口)→ 07:28滝倉→ 07:58倉方→08:28~36薬師岳→ 09:07小杉山→ 09:58~10:26和賀岳→ 10:58小杉山→ 11:16~26薬師岳→ 11:47倉方→ 12:01滝倉→ 12:24甘露水→ 12:30真木林道終点

 

 秋田・岩手県境に聳える和賀岳は、東北の秘峰と呼ばれ私の憧れの山の一つであった。平成25年9月に大平山登山を終えた後、和賀岳の登山口がある大仙市へ向かった。登山前夜は登山口手前の真木林道終点ゲートで車中泊をしたのだが、その夜忘れ難い・・というか忘れてしまいたい悲しい出来事が起こった。

 それは草木も眠る丑三つ時、尿意を覚えた私はTシャツ、短パン姿で何気なくドアを開けて外へ出た。その時背後でガシャリと鍵が閉まる音がした。車の自動警報装置が作動して私を車外へ残したまま鍵がロックしてしまったのだ。

 着の身着のまま外へ追い出された私は焦った。何とか鍵や窓を開けようと努力するも全て徒労に終わり万策尽きた。残された最後の手段は窓ガラスを叩き割る以外に無い。

 買ってから1年足らずの新車なのに、自らの手で壊すのは何て悲しい事だろう。手頃の石を拾い何度も窓にぶつけるが、自動車ガラスは甚だ丈夫で中々割れそうにない。10分以上「ガン、ガン、ガン」と叩き続けてヤットコサ割れ、私は車内へ入る事ができたのだった。

 10キロ圏内に人家の無い場所ではあるが、もしあの時誰か居たのなら奥深い山中で深夜に突然鳴り響く大きな打撃音にさぞかし驚いた事であろう。こんな悲劇があったけれど、翌日の和賀岳登山は期待に違わす素晴らしいものだった。登山の詳細については当時のブログに掲載済みなので、下記をクリックしてご覧いただければ嬉しいです。

 

和賀岳登山  左をクリック

 登山口からブナ林の道を登る。

 薬師岳直下の急登

 薬師岳山頂

 薬師岳から和賀岳(右奥の山)

 薬師岳から小杉山へ向かう道

 小杉山から和賀岳方面

 和賀岳山頂直下

 和賀岳山頂

 山頂の祠

 山頂から小杉山方面

 真木林道終点の駐車場

 

 

 

 

 

 

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