Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

群馬県、小野子山登山

2016年06月14日 | 日記

6月12日(日)     天気=曇り時々晴れ

07:15小野子山登山口→ 08:44~09:23小野子山→ 09:50中ノ岳分岐(鞍部)→ 10:24三俣分岐→ 11:10小野子岳登山口

 

 昨日、山仲間のS夫妻やI夫妻と共に群馬天文台を訪れたのだが、せっかく群馬まで来たんだから山も歩こうという事で天文台の西隣に聳える小野子岳を登る事になった。

 宿泊したコテージで全員写真

 梅ジャム作りの為帰宅する I さんを除く5名で、宿泊先の高山温泉コテージを出発する。高山高原牧場の縁を通り、僅かな時間で標高800mの小野子山登山口に着いた。道路の端に車を停めて出発する。

 小野子山登山口

 最初は緩やかな登山道だったが、しばらく行くと狭いコンクリート道に合流した。四駆車で無ければ登れぬような急傾斜のコンクリート道を直登するとやがて道は尽き、再び登山道になった。

 登山道をジグザグに登って行くと、小野子山から北東に延びる尾根の末端に着き、緩やかな尾根道を進んで行く。廃道化した道が分岐する地点に「赤芝登山道3/5」と書かれた標識があり、ここで最初の休憩をとる。

 最初の休憩地点

 休憩を終え、しばらく進むと道が左右に分岐する。左は急登の近道で、右は天然記念物の「赤芝の姉妹ツツジ」が道沿いにある。でも花の時期はもう過ぎているようだった。再び左右の道が合さり更に進んで行くと、中ノ岳へ向かう道が右に分岐していた。我々は小野子山へ向う左の道を進む。

 緩やかな尾根道

 幾つか小さなピークを越えて小野子山(1208m)に着いた。登山口から1時間半の道程だった。山頂は樹木に覆われていたが、合間から浅間山や谷川岳、赤城山等が望まれた。

 小野子山山頂

 山頂から赤城山方面

 Sさんが持参したコンロを沸かし休憩タイムとする。ヴェテランのSさん、使用済の牛乳パックを利用して皆にコーヒーをふるまってくれた。後期高齢者に達しようというのにこの余裕、ご立派の一言だ。

 Sさん牛乳パックを使ってコーヒーを入れる。

 40分の滞在を終え山頂を後にする。急な道をしばらく降り中ノ岳との鞍部に着いた。鞍部からは高山村への下山道が右へ分岐している。中ノ岳をピストンしたいと言う人もいたが、F子さんが「私は下山する。」と言うと他の人も同調し、ここから下山する事にした。

 小野子岳、中ノ岳間の鞍部

 下山道は緩やかな沢沿いのコンクリート道なので、グングン降って行ける。やがて沢を渡り右手の尾根が尽きた辺りの開墾地で道は三叉路になり、我々は右手の道を進んで行く。この辺りは牧場にでもなるのだろうか広大な地域が開墾されており、お蔭で四周の眺めが良い。

 高山村への下山道

 三俣分岐点(道標無し、右の道を行く)

 開墾地の中を子持山の方向へ向け歩いて行くと、やがて左下に登山口へ繋がる林道が見えた。舗装された林道に着くと、右折して山腹を巻く林道伝いに30分程の歩みで車を停めている登山口に戻ってきた。

 開墾地から小野子岳(左)と中ノ岳(右)

 開墾地から子持山方面

 林道沿いの展望ポイント

 車に乗ると、道の駅中山盆地にある高山温泉に向かい、登山の汗を流した。小野子山は地味で小さな山だけど、新緑の息吹を浴びて自然の中を仲間と共に歩く一時はとても楽しくリフレッシュな気分になれた。

 道の駅中山盆地の高山温泉

コメント
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