モスラ

1961年(2021年４Ｋデジタルリマスター版)　午前10時の映画祭にて鑑賞
カラー　102分
監督/本多猪四郎　特撮/円谷英二
出演/フランキー堺、香川京子、小泉博、ザ・ピーナッツ
99点　４Ｋデジタルの美しさにウットリ

ソ連とアメリカを足したような国による核爆弾の実験場所の島に人が住んでいると言う。
調査団に混ざってモーレツ新聞記者のフランキー堺が見たものはそっとしておきたい自然環境だったが、悪徳ブローカーにより島の妖精的小美人ザ・ピーナッツが連れ去られ見世物にされてしまう。
小美人を救うべく島の守り神のモスラ復活。東京を破壊しロリシカ国をも全滅の危機に。
ニューカークシティはもうおしまいだ。
しかし、フランキーらの活躍により小美人を奪い返しモスラと共にインファント島に帰っていくのだった。

午前10時の映画祭にてモスラの４Ｋデジタルリマスター版が上映されると聞いて観に行く。
午前10時の映画祭なのに八時半からの上映。
1100円かと思いきや1500円(割引サービス適用外)で久しぶりに映画館に行ったが改めて高いなーと思った。
4Kデジタルの美しさはまるで絵葉書のような美しさでウットリ。
少なくとも2回以上は観ている映画だったのに、まるっきり覚えてなかった。
ゴジラ一作目と同様の核実験による船の被ばくから始まるとは全然覚えてなかった。
ラストも舞台が日本ではなかったことにも驚いた。
ニューカークシティももうおしまいだ。と言う言葉の軽さに笑った。
正月明け1月4日に観に行ったからかガラガラだったが、ガラガラなのに隣におじさんが座ってきた。自分にとっての指定席なのであろうが席を指定するさいに隣が埋まっているのにここに座るの?と思ってしまった。200人くらい入る劇場に20人しかいないのに。
映画には満足したが、むやみやたらに映画を観たくなってきていたが、よっぽどの映画以外はレンタルDVD鑑賞で我慢した方が良いかと感じた。
と言いつつ上映作品がモスラだったからか予告編がコレを観に来る客用のラインナップで「銀河鉄道９９９リマスター版」とか「怪獣の後始末」とか「スパイダーマン」の新作とか私にとってのよっぽどの映画が目白押しだった。
とりあえず99９は行くしかない。

2022年１月4日ミッドランドシネマにて1500円