え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

リトル・フォレスト 夏・秋

2022年01月14日 | 今年観た映画
2014年/日本(松竹)/111分/ドラマ
監督・脚本/森淳一
原作/五十嵐大介
出演/橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん

79点 橋本愛がポツンと一軒家で農作業&手作りグルメに舌鼓

岩手県にある小森という集落を舞台に都会から都落ちして戻ってきた橋本愛がポツンとした一軒家で自給自足しながらモノローグでうんちくする春夏秋冬の四部構成による田舎グルメ映画の前半二本。
盆地の蒸し暑さ、湿気を払うために牧ストーブつけて、そこでパンを焼き、グミのジャムを作り食す夏。
秋の実りを収穫し今年の米の出来を確認する秋。


橋本愛の「いただきまーす。」を聞く映画。
橋本愛が好きなので以前から気になっていたのだが四部構成でDVDは二本借りなければならないみたいで計4時間観るのはキツイかもと思い観ずにいた。
数年後、この映画の韓国リメイクが出来て、それは100分程度の1作でパッケージで見た女の子たちは超美人だったのでそちらは借りて観た。しかし物足りなかった。これは日本版を観て観ないと、と言う気分になった。
その気分になって2年くらい経って、ようやく借りて観た。
韓国版はもっとストーリーがあったような気がするな。もう覚えてないけど。
日本版は、ストーリーもあるにはあるが、ほぼほぼエッセイ。
全編だと四時間だが一本づつみると1時間なので簡単に観れた。
一緒に借りたテレビアニメ「デビルマン」「転生したらスライムだった件」と同じ感覚で気楽に拝見。
田舎の風景と橋本愛のうんちくと共に独特のとぼけた言い回しによる「いただきまーす。」を愉しむ映画だった。
勝手に「春/夏」の映画と勘違いしてた。
「夏」は梅雨から始まっていたので春と勘違いしても仕方ないが「秋」を夏ととらえるには栗拾いや稲刈りなので「春/夏」ではなく「夏/秋」とそこでパッケージを確認して気付いた。季節を勘違いして観ていたので当然ながら違和感があり上手くノレなかった。嗚呼。


2022年1月TSUTAYA旧作110円にてレンタル鑑賞


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