え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

2022年01月06日 | 今年観た映画
2021年/アメリカ/132分/R15+
ワーナー・ブラザース映画
監督/ジェームズ・ガン
出演/マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、
シルベスター・スタローン(キング・シャーク声)
デビッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルヒオール

99点 痛快グログロアクション、極悪ヒーローたちが死んだりしながら宇宙怪獣と対決

アメリカだけの正義のために根性悪の偉いオバさんに組織された極悪犯罪者ヒーロー集団スーサイドスクワッド。
ある国の独裁政治に介入し、そこにある事実を密閉するため最終的には宇宙怪獣と闘うのだ。
マーゴットロビー激怒!華が舞い散るが如く敵がバランバラン。
正義の為なら罪のない人も罪のある人も皆殺しのヒーロー見参。
なんだかんだ言ってドブネズミを操る少女がヒトデ怪獣に挑むのだ。


一作目は映画的にはアレだったがご多分に漏れずマーゴットロビーによるハーレークインにノックアウト。
しかし3年後に作られたハーレークイン映画のマーゴットロビーがアレだったので今作は見逃してしまった。
しかし宇多丸のシネマランキング2021においてリスナー投票1位を獲得し宇多丸も絶賛していたので観たくなった。
TSUTAYAに行くと早くも一週間レンタルしていたので夏への扉、ザ・ファブル、スワロウ、パームスプリングスと一緒に1100円にて借りて全部見て全部面白かった。
中でもスーサイドスクワットは全編スプラッターアクション満載で気持ち悪くなるギリギリ手前でジェームスガン節溢れるテンポの良さと思い切りの良さで楽しまさせてくれた。
心配していたマーゴットロビーも今回は綺麗だった。でも前作のアレを見ていたので一作目の時のように夢中になって観ることが出来なくなってはいた。
訳あってディズニーから追い出されたジェームズガン。そりゃこんな映画を撮れる人にデズニーは無理だよ。
暗いDCヒーローものに風穴を開ける痛快作。
井口昇も真っ青なあまりにもなスプラッター描写で観る人を選ぶだろうが今後もジェームズガン作は要注目。

レンタルBlu-rayは映像特典が満載すぎて全部は観きれなかったがB級戦争アクション風予告編やB級SFホラー仕立て予告編やバディもの風予告編はめちゃ面白かった。
こういうものが見られるとテレビで映画を観るのも有りと思ってしまう。


2022年1月5日TSUTAYA新作五本1100円レンタルにて鑑賞



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