え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

通学電車

2016年06月22日 | ラブストーリー
2015年 日本 80分 青春/ロマンス/ファンタジー
監督/川野浩司 原作/みゆ 脚本/武田樹里
主題歌/Silent Siren『hikari』
出演/千葉雄大、松井愛莉、阿部菜渚美、吉沢亮、西村知美
   藤本泉、藤麻理亜、城戸愛莉、赤楚衛二、中川大志

(70点) 女の子向け大林亘彦風青春ファンタジー、オッサンにはちょいキモイ

女子高生松井愛莉は通学電車で見かける別の高校の男子高生を密かに想っている。
ある朝、いつものように目覚めると自分のベッドにその男子高生が寝ている。
なんで?
どうやら、それは松井愛莉にだけ見えてる零体らしいのだが、本人は生きている。
なんで?
そうこうしているうちにその男子高生がとんでもない心の闇を抱えていることを知るが、零体はけっこうのほほんとしている。
でも、本体が死にそう。
どおしよう?


ネット情報サイトでの評価がまずまずだったので予告を観て観たらケータイ小説の恋愛映画かと思いきやファンタジーらしいので気になった。魔が差して劇場に観に行こうかとも思ったがレンタルで丁度良かった。
映画なのかなー。
スマフォ用のドラマのようなアップ多めでスクリーンで観たらきつかったかも。
なんか男には、いや、オッサンにはついていけない部分があるが、それは出来が悪いのか、そういうものなのか判別に困る。
大林亘彦監督の映画を女子が観たら、あんな女いねーよ。と言っているのを思い出した。
女の子向けの大林ファンタジー。
いろいろ展開がもどかしいと言うか説明不足と言うかご都合主義と言うよりも雑?
ヒロインが可愛いような気もするけど萌えきれねー。霊媒少女が生かされてない。
と言うか、男子高生の設定が重すぎる。
でも悪いわけではない。登場人物がリンクする姉妹編の「通学途中」を観る予定はなし。


(2016年6月USV新作レンタル半額172円にて鑑賞)

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