え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

ゾンビコップ

2016年06月12日 | ホラー
1988年 アメリカ 86分 コメディ/刑事アクション/ホラー
監督/マーク・ゴールドブラット
出演/トリート・ウィリアムズ、ジョー・ピスコポ
    リンゼイ・フロスト、ヴィンセント・プライス

(76点) 80年代の安物娯楽映画としてはオススメのゾンビ刑事コメディ

白昼、宝石泥棒が店を占拠。駆け付けた警官が犯人を銃で撃つがへっちゃら。
なんとか殺して検視してもらうと以前死体として運ばれた二人と判明。
どーいうこっちゃと危ない刑事二人組が怪しい研究施設に捜査しにいくと、そこで怪物に襲われ、一人が殉職。しかしそこにあった粗製装置で復活。
なるほどゾンビ強盗の真相はこれかと、さらに真実を追っていくが、ゾンビとして生きていけるのも12時間限り、怪しい会社の美人広報とともに事件を追っていくと生き返った鶏肉や、豚肉、牛肉に襲われつつ、ついにラスボスにたどり着くが・・・。


意外と評価が高いのでずっと気になっていた一本。
TSUTAYAの発掘良品としてレンタルされていたものが旧作108円で借りられるようになったので観た。
役者の安っぽさに苦笑したが、低予算なCきゅう映画としてはそれなりに金がかかっていて、なるほど面白い。
マニア受けもするかもしれないが一般大衆娯楽として気軽に観てオッケーな娯楽映画の快作かも。
80年代に流行っていたエリートとマッチョの刑事コンビものに特殊メイクによるゾンビ映画を合わせた痛快娯楽C級映画。
怪奇役者の大御所ヴィンセント・プライスの出演におお!となるが、それ以外の役者の安っぽさと言ったら・・・。とくにヒロインの童顔なのに大人な感じのバランスの悪さ。それも味だが。


(2016年6月12日TSUTAYAにてレンタル鑑賞108円)


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