富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

吟風覆輪

2012年04月10日 | 吟風
吟風の後冴覆輪です

天葉は黄縞を伴って出
その葉の中央には紺筋を有します
そして下葉に行くにつれ大覆輪にはぜていきます

天冴えの黄縞と後冴えの覆輪
複雑な芸です

この木は日本富貴蘭会 秋の交換会に出た木

出品者は本家本元 三重の大棚さん

交換会で なかなかいい木と目を付けておりましたが
昔よく世話になった九州の業者さんが声をかけたため
競るのを止めてだんまりを決め込みスルー

しかしと言うか でもやっぱり気になる木
今回 無理を言って九州からうちに
約半年ぶりの再会です

この木 よくよく見てみますと
親は後冴の覆輪 子は青や縞や後冴や
色々多彩に出ております

一鉢で色々楽しめる吟風そのもの

しかし吟風の変化はどこまで行くのでしょう

青から白縞黄縞紺縞散斑縞、朱縞まで
さらに牡丹芸や覆輪、はたまたまで

あと紺覆が出れば一通り
すでにあるかも??

吟風 一種で富貴蘭すべての芸を楽しめそうです























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