富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

豊明殿

2011年05月30日 | 牡丹芸
平成5年に宮崎で山出しされた豊明殿です。

当時、四日市でその山出しと言われる木を見ましたが
芯痛の親に子が3,4本だったと思います。

当時から増えがいい事もあって
実生ではないかと噂はありましたが
1品物でしたのでまあどっちでもいいんじゃないって
感じたのを覚えております

出だしはすさまじい価格1本100近く
とても手が出ず

1,2年遅れての命名者よりの購入でした
命名者は博識のある方でしたので
たぶん皇居の宮中晩餐会をおこなう会場、豊明殿から
頂いた名かも?


当時の木はすぐ立派な株立ちになりましたが

なかなか花が咲かなくて有名に豊明殿でしたが
ブローカーが花が咲いたので実生ができると(結果的には大当たりでしたが)
実しやかにささやいてきましたので1本残して
株立ちごと売却。
ビックリするような値(買値の5倍くらい!)で持って行きました。
ブローカー君は一体いくらで売ったのでしょう???



実は豊明殿に関し思う所が有り
昨秋に大株から1本割りました。

どうも家の豊明殿は株になると柄の映えが良くなく
1本立ちくらいで割るとご覧の様な映えた柄に。

当然横に置いてある親の大株は今もはぜてません。
家の木だけの現象でしょうか?
このブログを見て大事な株を割らないでくださいね。
あくまでまだ実験中でわかりませんので。















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