玉響

地味目の玉響です。

玉響は成長が遅いので
地味目を残しすべて嫁入りさせました。
この木の親も昨年の全国大会のセリで棚出ししました。

本来、極黄にはぜる品種ですがあまりに作が遅い為
この木は去年テスト的に暗めの場所で作りましたのではぜておりません。
結局、明るくても暗くても作のスピードは変わらず
今年は元の作に戻しはぜさせます。

比較的照り葉の縞で美しく
子への柄の継承もいいようですのでお勧めの豆葉縞です。

全ての豆葉縞には当てはまりませんが
豆葉は葉肉が厚い為、柄が普通の縞物品種よりはぜがたいような気がします
よって日の取り具合により斑の出かたがコントロールできるという
利点もあるのではないでしょうか。