富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

花籠

2010年12月19日 | 豆葉縞
  翠華殿実生の花籠です。

聞くところによると日本での実生で
翠華殿に富嶽をかけまた翠華殿を戻し交配し作出されたようです。
沢山ある兄弟木の中で葉の詰まったタイプが5本できたそうです。

ビンだし直後の5本すべて見せていただき
その中でルビー根の一番詰まった木を選びました。
青根のタイプもありました。
すでに残りの兄弟木数本はは韓国の棚に収まったようです。

作者より直接聞いた訳ではありませんが
富貴蘭の本も書かれている有名な方からの購入で
矮化剤など使用していないとの事と
また数もなく絶対間違いないとおっしゃいますので

まぁ、たまには信じましょうかって感じです。

後々出てくる可能性がありますよって
営業する人もいないでしょうけど。

毎度こんなやりとりばかりしております。

緑宝縞実生のようにドバッーとでたら大笑い!
ビンに親木が残っていればいくらでもでてきますし。
まあそれぐらいの覚悟での購入です。
安物買いの銭失い ならぬ、先物買いの銭失いです。

総散斑で葉肉厚く照葉のルビー根ですので
素材としては面白いと思います。

今年の夏のビンだしですので
それなりの作の対応はしております。

ビンの中で出た根がすべて更新したあたりから
作がかかってくるでしょう。
今後どう変化していくか追いかけてみたいと思います。

しかしブログをやり始めて気がつきましたが
冬場にはネタがなくなりそうです。
ご紹介したい木はまだ色々ありますが
春になり動きださないと本来の魅力が伝わりませんし。
今は11月頃に撮り貯めた写真でアップしておりますが
困ったものです。




今のタイミングで肥料をドバドバやると経験上、青になると思います。

軸の黒い点々はなに?芸?それとも病気?

4本子付きです


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