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富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

奄美大島シュノーケリング

2015年10月11日 | 海水魚 飼育
9月の連休に奄美大島に行ってきました

前回の奄美は アマミフウランの自生を見るため

今回は、、、

話は48年くらい前にさかのぼり、、、
当時私は小学生
数奇な祖母に猫かわいがりされていた時代です
その新し物好きのの祖母が海水魚を飼い始め

その時飼っていた奄美産のハマクマノミが忘れられず
そのハマクマノミの襟巻バンドのコバルトブルーがあまりにも鮮明で

当時は今のように世界各国から海水魚が輸入されていた時代でもなく
ましてや海水魚の宝庫である沖縄も日本に返還前
ほとんどが奄美から送られてきていました

その後 趣味はエスカレートし 今に至るまで水槽は手放さず
ひどい時は6トン近い水槽を二つも
アメリカに住んでいた7年間も現地で飼育 アホですな

話は戻り
ペットショップで見る マニラ産のハマクマは襟巻は白いのばかり
昔のコバルトブルーの襟巻は 子供心での幻想だったのかもと、、、

しかし、とあるアクア業界の重鎮悪魔から アマミのは青いよ~と

会えるかどうかわかりませんが
期待せず とりあえず奄美に行ってきました


全く人の手が入ってない奄美の某所 水深2メートルくらい





デカい 直径5m位のテーブルサンゴ



水深2~3メートルで こんなイソバナが



イソバナの群生

立ち泳ぎのヘコアユ

こんな浅い所でイソバナが群生してるとは



魚肉ソーセージをやると 一気に魚が集まってきます

台風前で濁りが出ていて鮮明ではありませんが



とうとう見つけたハマクマノミ

よくよく見ると あちこちのイソギンチャクにいっぱいいます

荒れていない証拠か 手からえさを食べる子まで



大きなメスのハマクマ やはりコバルトブルーの襟巻でした

オスのハマクマノミ

一番巨大だったメスのハマクマノミ 威風堂々とほかの魚を蹴散らしてました
奥に見えるのはオス クマノミ系はノミの夫婦です

ハマクマのペアー

普通のクマノミもいます でもここでは圧倒的にハマクマノミの方が多いみたいです

シライトイソギンチャクとクマノミのペアー イソギンチャクの中には
ピンクのハナビラクマノミのペアーもいます
一つのイソギンチャクに違う種のクマノミが居るのは初めて見ました
しかも それぞれペアーで

ハナビラクマノミのペアー  イソギンの中 わかります?

奄美ではサンゴ一つ一つが巨大に育ってます

繊細なトゲサンゴ 左はシャコガイ

普通のクマノミ でも和歌山串本のクマノミとは色が違います

クマノミのペアー



しかし浅いところのシュノーケリングでこんなクマノミ達が見れるとは
ハマクマノミも見れましたし思いを達成です

シュノーケリングの合間にした貸竿での釣りでも
40センチクラスのヒラアジや巨大なカンランハギも釣れましたし
恐るべき奄美です



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竹富島 シュノーケリング

2015年07月28日 | 海水魚 飼育
今日は船で竹富島の沖に

テーブルサンゴ(ミドリイシ)の観賞です

このポイントは サンゴは素晴らしいのですが
深すぎて また潮の流れも速く 素潜りでは 魚の写真が撮れません
よって動かないサンゴの全景ばかり

目をひいた魚は セグロチョウ、ミカドチョウ、ハナグロチョウ等のペアー
ヤッコはナメラばかり 深みには巨大なブダイ、テングハギ、フエフキなど
台風が近づいていたためか ほとんど魚は見えず 
大型の魚はどんどん深みに向かって消えていきます
何処にでも居るトゲチョウやチョウハン、フウライ、アケボノチョウすら影も形もなし
スズメダイすらチラホラ
みんなどこか深みにでも避難していたのでしょうね


竹富島の沖1キロくらいのところ 波が荒いです

リーフエッジはどん深



このあたりで4メートルくらい

干潮で3メートルくらいの所はテーブルサンゴばかり
真ん中の穴にセグロチョウがいるのわかるかな

何処にでもピンクのヘラジカハナヤサイサンゴはあります

深くなるにつれ テーブルサンゴはなくなります

5メートルくらい

3から4メートル

3メートルくらい潜りアップで撮りました





ヨゴレフグ 何処にいるかわかります?



普段はリーフの上にいるスズメダイが10メートル近い場所にいました

深くなるにつれテーブルから枝系のミドリイシに代ります



このミドリイシはコバルトブルーに輝きなかなかの物でした
水深4メートルくらい 最近息が続きません

このサンゴは欲しかった、、、勿論見るだけ!!!

水面から見てもこのサンゴだけ輝いてました









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石垣島 シュノーケリング

2015年07月27日 | 海水魚 飼育
宿泊した ホテルの前で気楽なシュノーケリング

適当に水中写真を採りました

しかしたった4万円弱で水中コンパクトデジカメが手に入ります
便利な世の中になったものです
初めて恐る恐る使ってみました


リーフエッジから見たエントリーポイント

ホテルの庭からの眺め ここで半日シュノーケリング

綺麗なリーフです さすが石垣島



エントリー いきなり足元にルリスズメ

リーフの端まで行くと 底なしみたいなドロップオフ



フウライチョウチョウウオが泳いでました



リーフの端をビュンビュン泳ぐニジハギ



ツノダシ

海で見るデカいニジハギは美しい

夏から秋にかけ串本でも幼魚が見られますが 親の迫力はすごい

全長30センチくらいです

ホシゴンベさんが お決まりのヘラジカハナヤサイサンゴの中に



ヒフキアイゴ 水中写真は難しいです 尻切れ

ミスジチョウチョウウオ

チョウチョウウオはほとんどペアーで泳いでます







クロスズメ?



ゴマチョウチョウウオ

ツユベラの中成魚



でかいブダイ ブダイは色んなのがいっぱいいます

ヒメアイゴ ひれに毒を持っているので見るだけ



ヤリカタギ

タマガシラ





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今日の海水魚水槽

2015年07月08日 | 海水魚 飼育
あれから1カ月 何の変化もない水槽

今週は200リッターの水替え
毎週140リッターですが 何かイマイチ水質が気に入らないので
多めに換水
換水直後の写真ですので サンゴの開きがもうひとつです

さて、この水槽 サンゴも魚も大量に入ってます

うちの飼い方ですが
強制濾過でもベルリンでもなく独自のシステム
まあ各システムや様々な機材のいいとこ取り
それをバランスよく組み合わせてます

風蘭栽培より経験は長く
海水は約50年近くやってますので
独自の方法で

維持管理は週一 回 四分の一の水換えと
あとは経験則で


インドネシア産だったと思います どんどん増えてます

オオタバサンゴ



オーストラリア産のディスクとカリブのロックアネモネ

巨大化してるオージーディスク

オージーハナガタサンゴ

ハナガタサンゴ

オオタバサンゴ

オージートゲキクメイシ

ハナガタ 他のサンゴとの接触で上部が溶け再生中

イバラカンザシ

タイガーエンゼル

マスクドエンゼル

そういやぁ 1円玉くらいのスミレヤッコが5円玉くらいになってました

ユウゼン この魚程水質のバロメーターになる魚はいません
水が悪いと この白い網目模様がはっきり出ず 黒くなってしまいます
後ろの黄色も映えません

だいぶ親の模様に近づいたキンチャクダイ

マスクドエンゼル ブラックマスクが薄れだし 腹鰭にオレンジが乗り始めました

ギアナBF

ネットでポチッた マルハナガタ

水槽左側の山 色んな被覆型のコモンで覆われてます



右側の山はエンタクミドリイシ中心
水温20℃ですので こういうサンゴにしてます





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今日の海水魚水槽

2015年06月09日 | 海水魚 飼育
あれから1ヶ月

何の変化もない水槽

サンゴを少しと お魚を3匹ほど追加

ますます節操のない水槽になってきました
魚が多すぎてごちゃごちゃしすぎです

こういう水槽は、大嫌いなのですが
分かってても 魚を買ってしまう悲しい性

出したい魚が何匹か 
無計画に入れると後で困ります

早くもう1本セットしないと、、、

最近思うのですが 
海水魚飼育とは
鳥籠で鳥を飼っているみたいなもので
心苦しさも、、、

広い海にいた子たちを狭い水槽に入れるのですから、、、
万全を期したい物です

魚の住む海水は 我々の日常の空気と同じで
如何に海水を 日常の空気と同じにするか
PMなんちゃらまみれの所には住めませんし

色んな飼育システムがありますが
極端に言えば
質のいい天然海水で毎日水替え
これに勝るものはないでしょう

色んなジレンマに陥ります
私も日々悩んでます

人間のエゴで飼っているのですから
出来うる限り最高の環境を用意してあげましょうね








ますます巨大化するサンゾ

本来ピンクと黄色のキクメイシ ブルーのLED下の写真では色が出ません

新しくいれたオオタバサンゴ 一気に食べられるかと思いましたが
全くの無傷

マスクドの柄が変わり始めました









まだうちに来て3日目でビビってます 餌はよく食べてますが、、、
そりゃ某所の水深60mから3日かけて上げてきた子ですのでしゃ~ないですね
この子が来た為に水温を20℃下げました。
これから仕上げますわ






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