離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

オールを手放すのは難しい

2012-03-07 21:41:17 | 日記
こんばんわ。

さて、前回、

人生の流れに身を任せて、
 オールを手放すということを書きました。

いろいろな学びをしている方はすでにご存じかも

しれませんが、今日は少し解説してみます。

川の流れをイメージしてみてください。

人生は川の流れのように

上流から下流へ流れていると考えてみましょう。

流れが急なところも淀んでいるところもあるでしょう。

岩も障害物としてあるでしょう。

あなたは手漕ぎ舟で人生という流れを進んでいます。

舳先を上流に向けて、つまり流れに逆らって

一生懸命にオールを漕いだらどうなりますか?

多少は進むかもしれませんが、

流れに反しているので、つらいばかりです。

人生において、

多くの人は、自分の人生は自分で切り開くだとか、

努力すれば救われるとか、

誠実なら。。。。

逆に、怠けたら。。。とか。

こんなの本当ではないですよ。

資本主義が成立するためには、そうでないと権力者は

困ったわけですけれど、

世界を見渡せば、上記のようなことでないところは

たくさんありますからね。

さて、舟の話に戻ると、

オールを手放してみたらどうでしょうか?

舳先は、下流に自然に向くように舟はできています。

そして、流れに乗って、

進んでいきます。

流れが下流へ運んでくれます。

時には、障害物もあるでしょうから、

軽く舵を切って進めばいいのです。

実際の舟は岩に当たれば壊れてしまうでしょうが、

人生の舟はそんな簡単に壊れません。

岩にぶつかっても、進めます。

人生でつらい時期はたくさんあります。

離婚はもちろん、ものすごくつらい経験です。

でも、人生で味わう最悪の事態でしょうか??

もっと、もっとつらい出来事があるのが人生です。

もちろん比較ではないのですが、

けして最悪ではないのです。

いずれにしても、そのつらい時期に抵抗しようとせず、

流れに逆らわずに、もうオールを手放しましょう。

抵抗しないとは、受け入れてしまうことです。

そして、どうなろうとも、死ぬまで人生は続くと覚悟して、

身を任せましょう。

そして、これはそうした人でないとわかりませんが、

オールを手放した瞬間から、人生は変化しだします。

もう一度、オールを手放すとは、

あきらめることでも、中途半端にすることでもないのです。

がんばらないといけないとか、

上流に向かっているのに、必死に漕がないといけないとか

そういう束縛を手放すことなのです。

1週間でいいからしてみてください。

その効果に唖然とするはずです。

すべてを手放してしまえば、恐れや不安などひとつもないのですから。

これは一朝一夕ではできません。

できたら、悟りです。

でも繰り返しすることで、手放す時間が長くなります。

それだけで、十分にあなたに恩恵をもたらすでしょう。
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どうやって乗り越えるか?

2012-03-03 22:46:48 | 日記
私の信じていることのひとつに、

「人生で起こることは
 すべてが正しいし、私たちには理解しえない意味がある」

というのがあります。

そして、心がけていることに、

「オールを手放して、人生の流れを信じて、身を任せる」

とうのがあります。

聞きなれない言葉かもしれません。

もともと私は、小学校から、大学、就職と

受験を3回してきて、さらには、趣味の資格も含めて

いろいろとチャレンジし、

とにかく一生懸命してきたつもりでした。

しかし、離婚で遭遇した、

自分のこれまでの価値観をすべて捨てざるを得ない

状況に遭遇し、絶望し、苦悩し、もがく中で

身に付けた思想です。

もちろん、様々な本に書いてあるし、オリジナルではない。

もともと、科学を扱う理系でもあった私には

あまりに理屈の通らないことではあるが、

現実はそうなのだと信じるように変化した。

いや、そうするとうまくいくという方が正しい。

今、離婚しようとしている人、

離婚後に苦しんでいる人、

少なくとも、この本を読んでみてほしい。

「スピリチュアル ディヴォース」 デビー・フォード VOICE

ただ、スピリチュアルに拒否反応があるなら止めておいた
ほうが良いが、

基本的には、自分の内面を見つめるワークがたくさんある。

私は、とても心に安心というか、癒しが起きた。

読み終わったら、それだけで大きな安心感に包まれた。

離婚の法律や、そういうことについて言う人や本が多いなかで

この本は、アメリカでの事例ではあるが、

まるまる1冊に、生身の人間の苦悩が書かれているし、

偽りのない苦悩からどうもがいて立ち直ったか、そしてその方法が書かれている。

離婚をどうとらえるか?

苦悩にゆがみ、苦しみながら、

これからの人生を台無しにしていくのか、

そこに意味を見つけて、自らの成長の糧とするのか、

それはあなたが見つけることであり、

だれも強制できない。

少なくとも、私は、成長のエネルギーとしたい。

そんなことを感じ取れる1冊だ。

もし、今日、このブログに引き寄せられたなら、

ぜひ読んでみてほしい。

そして感想もほしい。

それこそが、癒しへのプロセスだから。
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