離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

恐がる

2013-11-13 20:47:44 | 日記
離婚して、

いままで想像もしなかった、経験したことのない

底知れぬ状態になったとき、

これまで感じた事のないような

恐怖を体験しているかもしれません。

その変化にあなた自身が驚くかもしれません。

でも、多くの離婚経験者が

それは、苦しい時間を過ごしてきています。

だから、あまり心配しなくてもいい。

いまを耐え抜けば、必ず本来の自分に戻ることができます。

では、どんな感じの苦しみを感じて

多くの人が耐え抜いてきたのか、、

私の場合で紹介してみます。

当時は、一戸建ての借家に住んでいましたが、

リビング以外の部屋で寝ることができなくなりました。

そして、灯りを消して寝ることもできなくなりました。

テレビもつけたまま、蛍光灯もつけて寝ていました。

これは色々な方が同じことを言うのですが、

無意味に暗闇が怖く、底知れぬどこかに行ってしまうかのような恐怖を

感じるのです。

暗くした途端に、自分を見失うような、朝が来ないような。。。

そんな恐怖を感じていました。

さらに、人ごみを嫌うようにもなりました。

カップルや夫婦が楽しく集うような場所、

買い物のスーパー、

休日の電車

その他、人が集まるところを避けるようになりました。

近所の方とも顔すら合わせたくなくなり、

行動はいつも夜が早朝という具合。

会社や友人との飲み会にも一切でなくなり、

やむを得ず出ても、お酒は一切飲まない状態。

一次会すら途中で帰るような状態。

別に誰も離婚したことすら知らないのに、

周囲の人が自分を見ているような感じがするのです。

人と会話することもやめ、

週にお風呂は3日おきに、銭湯へ行き、家では入らない。

いや、入れない。

食事もすべてコンビニか外食で済ませ、自宅では寝るだけ。

帰宅後は、眠剤とアルコールを飲んで、泥酔して寝る。

こんな生活が半年以上。

金曜夜に、高速で実家へ帰り、月曜の早朝にまた戻り、
何食わぬ顔で職場へ戻る。

高速道路の曲がり角では、何度もアクセルを踏み込んだか
数えきれない。。。

毎晩のように友人に電話して、同じ話を聴いてもらう。

今考えても、よくここまで乗り越えてきたのだと思う。

だからこそ、今があるとも思う。

苦しみ方はひとそれぞれ、その程度もそれぞれ。

だけれども、どんな苦しみ、もがきも

それを乗り越えるからこそ意味がある。

不格好でも、みっともなくても、ボロボロでも

それでも耐え抜き、苦しみ、もがき、

そして成長できたときに、

あなたの人生は新しいステップに入る。

今は無理でも、あきらめないでほしい。

今は、苦しんでいても、しょうがない。だってどうにもできない。

それでも、どんな方法を使ってもいいから、

今日を生き抜こう。

1年後、必ず今とは違う環境にいるはずだ。
コメント (7)
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