毛を育てる力と抜け毛の多い少ない

前回は、抜け毛について、夏場から秋にかけては増えやすく、晩秋から初夏にかけて減りやすい旨記載しましたね。
実は毛を育てる力＝総本数・太さ・硬さや元来持っている毛の成長期の長さ・短さ、によっても抜ける毛の本数が変わってくるのです。

【毛を育てる力が強いとは？】

毛を育てる力には個人差があります。生まれながら毛を育てる力が強い人もいれば、弱い人もいます。この強弱の間には無数のレベルがあるので、同じ人はほとんどいないと言っても良いくらいです。

それを無理やり、毛を育てる力が強い人と弱い人とには、どんな違いがあるのかを確認してみましょう。

• 毛の総本数：強い人は10万本以上あって12万本くらいある人もいます。弱い人は10万本もなく、8万本くらいしかない人もいます。


• 毛の太さ：強い人は0.1ミリくらいある人もいます。弱い人の中には0.01ミリ程度しかない人もいます。


• 毛の硬さ：強い人は美容師さん泣かせでカットするはさみの歯が折れるくらい硬い人もいます。弱い人は生えてきても柔らかいのでヘタっとする寝てしまいボリウムがありません。


• 毛の伸びるスピード：平均1か月に1センチくらい伸びますが、強い人は2センチくらい伸びる人もいます。弱い人は1か月に1センチも伸びない人がいます。

総本数にしろ、太さにしろ、硬さにしろ、伸びるスピードにしろ、毛を育てる力が強い人と弱い人では、これだけ差があるのです。

そして、この差が薄毛になりやすいか、そうでないかに影響を与えるのですが、弱い人は生まれながらに毛が少なく抜け毛も少なく弱々しいので、少しくらいボリウムダウンしてもあまり気にされないようです。

薄くなりやすいのは、毛を育てる力が弱い人で、一度薄くなると元に戻すのに苦労するのも毛を育てる力が弱い人です。この反対が毛を育てる力が強い人。

ところが、毛を育てる力が強い人は、セットする時には梳かないとまとまらないくらいなのに、梳かなくてもまとまるようになるだけで、どこまで毛が無くなるのか？不安になってしまい「ウツ」になってしまう人もいるようですね。

【毛の成長期とは？毛の総本数は？】

ここで毛の成長期について考えたいと思います。毛の成長期は男女で差があります。また、毛を育てる力の強い人の中には、驚異的に成長期が長い人もいます。毛を育てる力の弱い人は、極端に成長期が短いとか長い人はいないように感じています。

（脱毛期）発毛期→前半の成長期→成長期→後半の成長期→退後期→休止期→脱毛期（発毛期）

この発毛期から脱毛期までを繰り返しているのが、毛の生え替わるサイクルと言われるものです。

・男性で3年前後くらい。
・女性で5年前後くらい。

と言われていますが、当然平均値なので、男性でも4年くらいの人もいれば2年くらいの人もいて、毛によっても差があるでしょう。女性なら6年を超える人もいるでしょうし4年くらいの人もいて、毛によっても差があるでしょう。

これを元にして、総本数を割れば1日の大体の抜け毛の本数の平均値が出てきますね。

【毛を育てる力による差】

毛を育てる力の強い人は、総本数が多いから、抜け毛も比較的多くなりがちですね。毛を育てる力の弱い人は、総本数が少ないから、抜け毛は比較的少なくなりがちです。

その為でしょうか。
弊社のご相談者の中で、毛を育てる力の強い人は、あまり抜け毛を気にされないです。抜け毛が多めなのが当たり前で生きてきていらっしゃるので、あまり気にされないようなのです。

反対に毛を育てる力の弱い人は、すごく抜け毛を気にされます。抜け毛が少ないのが当たり前で生きてきていらっしゃるので、ちょっと抜け毛が増えるだけで心配されますね。

抜け毛が多いのは、生え替わる本数が多い。抜け毛が少ないの、。生え替わる本数が少ない。
とも言えるのですが、その人が毛を育てる力が強いのか弱いのか、も考慮にいれないといけませんね。

先日驚異的な女性の方がいらっしゃいました。
太くて硬めの毛質で毛の本数がすごく多いのに、抜け毛が少ないのです。お湯洗いをしても1本か2本程度しか抜けないのですね。
毛の成長期が驚異的に長い女性なのでしょう。

【メールマガジン「育毛法を探るコツ」の講読】

無料のメールマガジン「育毛法を探る12のコツ」のご講読は以下からメールアドレスをご登録下さい。育毛相談の内容を元にして配信します。あなたの薄毛の原因が分かり治す方法が見つかるかもしれません。

携帯でメールを受信するのが面倒な人向けに、LINEにてバックナンバーをお知らせしています。

LINEにて「友達に追加」して下されば1週間に1回バックナンバーのURLをお知らせします。[ID:@epc8977v]

• メールアドレスを登録して「育毛法を探る12のコツ」を読する

hotmail・outlook・msn・icloud・me・mac等のメールアドレスではメールマガジンを受信できません。

また、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp、@i.softbank.ne.jp等の携帯・スマートフォンのメールアドレスでも受信できません。スマホ・ガラケー等のモバイルで受信する場合は、セキュリティ設定でドメイン[@genki-life.net][@39auto.biz]に受信許可を与えないと受信できません。LINEにて友達に追加して下さるのが良いかと思います。

yahoo!メール・Gmailのフリーのアドレスの場合、迷惑メールフォルダーに入っていることが多いので迷惑メールでない処理をして下さい。また「プロモーションタブ」「ソーシャルタブ」「新着タブ」に入っていることがあるので、それらのタブもご確認下さい。