育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



毎年のことながら、気温が上昇し始めると抜け毛が増える傾向にあります。この季節に全ての人の抜け毛が増えるわけではありませんが、概ね7割8割の日本の人の抜け毛は増えるだろうと思います。


その為でしょうか?毎年この季節(特に7月8月)になると、抜け毛と言うワードでの検索が増えるのです。



■抜け毛は誰にでもある


毛は抜けて生え替わることで総本数を維持しているのは、誰でも理解できていますよね?


ここが理解できていないと、以下に書く内容は全く理解できないので、人の体のことを基本から勉強されることをお勧めします。


総本数を維持する為には、抜けて生え替わることが必要なのですね。これ、絶対ですから。


■抜け毛は季節により増えたり減ったりする


ただし、生え替わる本数は一定ではなく、季節により抜け毛が増えることもあれば減ることもあります。


それに応じて抜け毛が増えれば生え替わる本数は増えますし、抜け毛が減れば生え替わる本数も減ることになります。


また、総本数は人により多い人もいれば、少ない人もいます。総本数の多い人は生え替わる本数も多いので抜け毛も多くなります。総本数の少ない人は生え替わる本数も少ないので抜け毛も少なくなります。


それに加えて、毛には何年伸びるかと言う成長期があり、これも人によりとても個体差があります。


通常長めの人で6年くらい(女性に多い)ですが、例外的に10年以上伸びるような人もいます。成長期が長い人は生え替わる本数と抜け毛が少ないのに総本数が多いです。


成長期が短めの人は3年くらいではないか?と思える人もいます。これは男性に多いです。成長期が短い人は生え替わる本数と抜け毛が多くないと総本数を維持できないので、抜け毛は多めになります。


ここで言う多い・少ないは、非常に個体差があるので○○本とは言い切れませんが、それを無理やり平均値で出すと、60本~120本くらいではないか?と思います。


■問題がある抜け毛とは?


毛は抜けるものだから、抜ける毛の本数を気にし過ぎてもあまり意味がありません。


同じ抜け毛を見るなら、本数ではなく抜けている毛の中身の変遷を見るのが必要です。


問題はある抜け毛の中身の変遷とは、以下のように1から2を経て3になっていく状態の変遷です。


1.本来の固さの毛は次第に柔らかくなってくる(腰が無くなる)。


2.上記「1」と同時期くらいに、本来の太さよりも細くなっている毛の割合が次第に(半年単位で)増えてきている。


3.本来の太さから細くなった毛の割合が次第に(半年単位で)増えてきたと思っていたら、今度は先の尖がった毛の割合が次第に(半年単位で)増えてくるようになった。


こう言った毛と抜け毛の変遷だと問題があるのです。


■問題がない抜け毛とは?


抜け毛は増えたり減ったりしますが、問題があるのは上記のような抜けている毛の中身の変遷を見れば分かります。


では、問題がない抜け毛とは何でしょうか?


それは、抜け毛の中身がご自身本来の固さで・太さで・ちゃんと成長している毛の割合が、8割以上あることがずっと続いていると問題はないのです。


ご自身本来の固さ・太さ・成長期になっている毛に生え替わっていれば良いが、柔らかくなったり・細くなってきたり、成長しなくなっている毛の割合が増えてくると良いことないと言えますね。


■結局抜け毛とは何なのか?


抜け毛とは古くなった細胞が生まれ替わっているように、古くなった角質が新しく生まれ替わっている角質だと言うことです。


抜け毛を無くして今の髪の毛を維持するなんて考えるのは、人の体のことを無視している考え方なので止める方が無難です。


総本数を維持したければ、ご自身本来の固さ・太さ・成長期になっていく毛に生え替わる育毛方法を採って下さいませ。



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