育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



人は誰でも同じだなと感じることに、自分の目で見えることばかりが気になっている人がとても多い、というのがあります。
それが、「生え際」です。前頭部の生え際は誰でも目に見えるど真ん中なので、ここを気にされている人がとても多いです。

【生え際よりつむじがヤバイのに】

直接薄い部分を拝見して、手で触ってみると分かることがあります。
それは、確かに生え際は過去よりも後退しているかもしれないが、つむじの方がヤバイのではないか?と感じる人が本当に多いのです。

こんな私も、20歳代に比べると生え際は2センチか3センチくらい後退していますし、現在でも生え際の毛は生え揃っていません。太い毛と細い毛は混じっていますし、ところどころM字のように毛が無い部分があります。が、薄毛とかハゲではありません。

28歳頃には、同僚から「お前も苦労しているな、生え際が後退しているじゃないか」とも言われたものです。

まあ、気にしても仕方がないので、髪の毛にはこだわりを持っていなかったので、なるようになるだろうと思っていただけでしたね。「ハゲるようなら坊主にしればいいや」とも思っていました。

ご相談下さる方は、生え際ばかりおっしゃるので、見て触った感じで「生え際生え際とおっしゃいますけど、あなたの場合つむじの方が危ないのではありませんか?」と助言することが多いです。それには理由があります。

【生え際とつむじとどちらが大事か?】


生え際の後退とつむじハゲとどちらの方がより嫌なのか?を考えるからです。私は、生え際の後退はまだ許せるが、つむじハゲは絶対に嫌です。
どちらもフサフサになるのが理想ですが、「二兎を追う者は一兎をも得ず」のことわざの通り、両方を何とかしようして薄毛を治せなくなっている人がいらっしゃるのですね。

ただ、女性の場合は方法を間違えずに時間をかけてあげれば、二兎を追うものは二兎を得ることができます。

男性でも女性でも、局部ではなく、あくまでも全体のことを考えて効果を求めていると、結果的に二兎を得ることに繋がることがあり、女性の方がその可能性がとても高いと言えます。

【生え際つつむじとどちらが難しいか?】

生え際とつむじのどちらが難しいのか?というと、世間的には生え際と言われていますが、相談室でケアを提供している内容から言うと、生え際もつむじもどっちもどっちと言う方が当たっています。

強いて言えば、血行も末端が前頭部になるので、前頭部の改善が遅くなる傾向がありますが、困難なレベルからすると生え際もつむじもそう変わらないと言えます。

女性の場合、つむじは早めに改善してきて、前頭部に向かって改善していくので、生え際は遅くなりがちです。せっかくつむじや頭頂部部分が濃くなってきているのに、前頭部・生え際部分が改善しないからと止める人がいらっしゃいますね。もったいないことです。頭頂部が濃くなってくると生え際が取り残されるようになるので、毎日見ている自分からすると生え際の薄毛が進行したようにも見えるのですね。

じゃ、男性はどうか?
男性の場合、生え際が簡単な人はつむじが難しく、つむじが簡単な人は生え際が難しい。こんな傾向があります。
なぜこんな状態になるのかは、分かりません。

でもまあ、生え際が改善してくれば、その影響がジワリジワリと頭頂部からつむじに及んでくることあるので、あきらめないことが肝心ですね。
その反対で、つむじが改善してくれば、その影響がジワリジワリと前の方に及んでくることがあるので、あきらめないことですね。

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