育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



1年間プロぺシアを飲み、ミノキシジルの育毛剤を使っていて

このご相談者は、1年程度東京都内にある発毛クリニックに通っていたらしいです。ま、東京と言いますか、関東でプロぺシアを積極的に処方し、付け薬としてミノキシジルを処方しているのはこの病院なので、名前を書かなくてもわかるかもしれませんね。

1年の経過がどうだったのかお聞きしました

「一時ちょっと良くなりかけたけど、まったく効果はなかったですよ。取り立てて大きな副作用的なものは、気持が悪くなってゲロしたくらいです。医者にそのことを言ったのですが、“そんなこともある”。と言われただけで、“効き方が悪いですね”とも言われました。」

あくまでもお話を聞いた限りの私の所見からすると、このご相談者の男性の大きな問題は、そんなところになく、単にヘアケア製品の使い方が悪かったことがアザになって、薄くなっていたのですから、薬で治るとは思えません。

病院では、その人の問題点を把握することなく、薄いというだけでプロぺシアを飲み、付けるミノキシジルを付けるだけですから、最終的な効果につながるととは考えづらいです。薬が病気を治すのではないですからねぇ。

プロぺシアとミノキシジルの後遺症が怖い

どんな薬にも副作用や後遺症があるものです。それは、薬を飲むとは「毒をもって毒を制する」のと同じだからです。頭皮と毛のことで言うと、この男性には生育してきている毛にプロぺシアとミノキシジルの後遺症が強く出ていました。ご相談にいらっしゃった方は、みなさん同じような状態になっています。

頭皮は赤茶けているし、抜ける毛は異常に多く(正確には数えていないけど、50本以上は抜けていた)、それも2センチ前後で先が尖がっている毛ばかりなのです。普通の毛が全くと言って良いほど見当たらないのです

後遺症が後から出て引きずるのがプロぺシアとミノキシジルの怖いところ

昨年から今年にかけて、プロぺシアとミノキシジルをお使いになっていた方のご相談を、月に2~3人程度受けました。共通しているのが、後遺症と思われる症状が、後から出てきて引きずるのです。

飲んでいるときは、体に何か異常が出てくれば、「なんかおかしい?」と感じてすぐに止める人が多いです。が、毛に関しての異常や危ないのでは?と感じることは、飲むのを止めてから急激に出てくることが多いようです。これは、今までのご相談者のお話と実際に見てきてのことから言えます。

続けてもダメなので止めるのですが、止めてもダメになっていくのです。このダメになっていくのは、個体差があるようで、1年くらい続く場合もあり、数か月で終わる場合もあり、どうなるのかが定かではありません。

プロぺシアの体への副作用

今回ご相談にいらっしゃった男性は、体の副作用について次のようにおっしゃっていました。「性器が朝立ちしなくなって、体毛が濃くなった」と。これって、非常に怖いことなのをおわかりでしょうか?

単に精力がなくなるだけでなく、局部に血が巡らなくなるということなのです。東洋医学的にいえば、余力が無くなるということですから、この男性に一時的に効果が出ても、続かなかった理由もわかりますし、後々で短くて細い毛ばかりが抜けるようになっていたのも理解できますね。

薬で強引に何とかしようとする怖さを分かってほしいですね。たぶん、効果に繋がっている人もいるのでしょうが、私がご相談を受けている限りでは、副作用と後遺症が怖いです。この男性がおっしゃるには、「見た目には全く薄くない男性が7割くらい待合室で待っていた」らしいですから、薬で予防しようなんて考えているのでしょうか?予防に薬を飲むなんて、毒を飲んで病気になるのを待っているようなものだと言えるでしょうね。

薄毛の原因は、人それぞれで、かつ6個以上も絡んでいることが多いので、薬で一時的に効果が出ても、いずれ効かなくなる可能性が大です。だから、予防するなら、“あなた”の問題点を分かっていることが必要なのです。予防の為の医学は大事ですが、薬を飲む為の医学は危ないです。薬をできるだけ飲まない医学が本当の医学だと思うのですが・・・。私の意見、間違っているでしょうか?



コメント ( 2 ) | Trackback (  )



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コメント
 
 
 
共感です。 (ねつなり)
2011-01-19 09:46:36
やっと共感出来る薄毛関係のページにたどり着く事が出来ました。色々と先生の資料を読みあさり大事なこれからを考えて行きたいと思います。
 
 
 
ありがとうございます (管理人より)
2011-01-27 13:54:34
ご共感、ありがとうございます。
世の中、物や情報を売りたいだけのページも多く、体験者情報でも薬に頼るものが多いですね。

「薬は毒である」のを、改めて主張したいです。その時に出る毒の悪影響はありますが、後々になってから出てくる毒の影響がもあり、一番怖いのは「後々になって出てくる悪影響」です。

何故か?
分からないからです。

分かっているものは、感じたら止めれば良いだけの話ですが、分からないと深みにはまってしまい、取り返しがつかなくなりますから。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
 
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