今回のタイトルは、令和4年（2022年）1月31日の読売新聞に掲載された「令和4年（2022年）4月1日から成人年齢を18才以上とする」民法の改正に関して、今まで未成年であった20歳未満の人たちが消費者トラブルに巻き込まれるのではないか？との問題提起の記事にあった体験者の話です。
でもね。体験者の話は20歳以上の男性2人の話なんですよね。これを言うなら、中学校の義務教育までの段階で、法律のことや契約のこと・消費者トラブルに関する教育をしておくべきことですよね。教える方の先生自体に社会経験が少ない世間知らずの方が多いので、社会人で実際の現場で仕事をされている方々に教えてもらう必要はありますけどね。
「薄毛予防」の無料検査から150万円
長年育毛相談の仕事をしていて分かるのは、「薄毛予防」なんてできるわけがないと言う事実です。この「薄毛予防なんてきない」事実を知らない方々が多いので、年齢に関係なく騙される人は多いと思います。
まず、ここで言う薄毛とはなんなのか？と言う定義自体人様々で、育毛のご相談を承っていても、「それは薄毛じゃなく変化ですよ」と助言する人もいて、髪の毛をどうとらえるかによって薄毛の定義も変わるのです。
その上、「将来ハゲたくないので、どうすれば良いのか教えて欲しい」と言う人までいて、30歳以下の男性の中には薄毛やハゲは100％防げるものだと勘違いしているのです。「あなたの場合薄毛になるかどうかハゲるかどうかなんて分からないから、普段の生活（食習慣・ストレス・体を動かす）やヘアケアだけ注意しておけば良いのじゃない？」と助言するしかありません。
こんな状況なので、成人だから大丈夫で18才だから消費者トラブルに巻き込まれるとは言えないのです。新聞では、令和4年（2022年）1月時点成人である20歳以上でも消費者トラブルに巻き込まれやすいのに、18才以上に引き下げるのは問題があるのではないか？との疑問です。
薄毛予防の事業者に問題あり
他の育毛を業務としていらっしゃる事業者の方々の対応はどうか知りませんが、私のところにご相談にお越しになる方にお聞きすると、現在でも結構強引な勧誘をしている事業者もいるようです。
ただ、その事業者の評判を知っている人が多くなったので、契約をせずに帰ってくる方がほとんどのようですが、知らない人は根負けする場合もあるようですね。後々面倒なので、どの事業者かはここでは書けません。ご了承下さい。
エステ業界も同様ですが、こういった悪質な事業者が後を絶たないので、エステにしろ育毛サービスにしろ、「こんな仕事をしています」と自己紹介すると嫌がれるので、あまり仕事のことは言わないようにしています。
ご相談にいらっしゃる方も、最初は怪しみながらのご相談になることがあり、まともなご相談にならないことがあり、罪深い事業者がいるものなだな？と腹が立ちます。
では、私のところではどうか？自分で自分のところ対応を書くと嘘臭くなりますが、一応書いておきます。
西宮市甲子園口の相談室ては、ご相談者の方の薄毛の原因と育毛の問題点をお伝えし、それを解決する為の育毛方法の概略をお伝えしています。それは方針とか方向性＝戦略に該当するもので、個別の戦術（シャンプー法や使い方等々）に関しては使う製品によって変わってくるのでお答え出来ません。マッサージに関しては、「しない方が良い人」は「しない方が良い」とお伝えしますが、方法に関しては使う製品により違ってくるのでお伝えはしていません。
概ね、ここまでで90分～120分かかります。最後の5分か10分程度で、お伝えしました育毛方法の概略に沿って、弊社の指導の元ケアを始めるかどうかはお聞きしています。大まかな月平均かかる費用と使う製品の概略をお伝えしています。
育毛相談WEBの「相談コーナー」の中には、弊社でケアを始める際にかかる費用の概略を書いていますので、ご相談の内容に納得された方は、「すぐにケアを始めます」とお答え頂きます。そうではなく、少し悩んでいるように見える方には「費用のかかることなので、一度お帰りになって冷静になって考えられた方が良いですよ」とご助言しお帰り頂いています。
これを読んでも怪しむ方がいらっしゃると思いますが、私はいろんなパターンで情報を提供しているので、納得できましたらご相談にいらして下さいませ。
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