武雄ライオンズクラブ、平成26年度の最後の例会が本日無事に終った。
ということで、私の拙い会長の役割も終った。
3年前に会長を引き受けねばならない状況になった時は、さすがに辞退したのだったが、クラブ内での事情もあり、引き受けざるを得なかった。
実務上は、会長よりも幹事の方が大変なので、幹事経験をさせて頂いた時よりも気はラクであったが、実際会長の座に着くと、責任の重さを両肩で感じたものだった。
クラブ結成45周年式典を300人規模で武雄で開催、
337ーC地区(佐賀長崎地区)の年次大会を1200人規模で武雄で開催
337複合地区を佐世保市で開催するなど、大会続きの一年であった。
信用金庫代表でライオンズクラブに参加させて頂いており、私の役員任期中でのことだから、大きな組織がバックアップしてくれると思っていたが、
意に反して途中から、法人会の事務局を預かる身となり、転籍した苦労もあり、実に苦しい日々が続いた。
信用金庫代表の看板を背負っており、その名に傷をつけまいと頑張ったのだが、後半の半年はちょっと言葉に出来ない葛藤が続いた。
ライオンズクラブ会長は、一介の勤め人には無理なのだと何度も挫けそうになった。
その都度、ライオンズ精神の 「We Serve」の言葉を噛み締めて、私は試されているのだと思い換えてきた。
クラブ会員糸を強い一本のロープに縒り上げねばならないと、一人一人の会員さんの意見に、謙虚に耳を傾けてきたつもりであるが、45名の想いを纏めきれたのかどうか。
クラブ会員だけは皆さんの協力で6名増えた。
ここ20年の間では最高の新規会員獲得の実績であった。
クラブには色んな人が居る。
独断専行の輩もいて、大いに梃子摺ったものの、何とか乗り切ることができたのは、会員の協力の賜物と感謝するばかりである。
例会終了後は慰労会をして頂いたのだが、三次会で仲良し三人組から
「本当にご苦労さんやった・・・・。」
と心から労って貰ったのが身に沁みた。
終ってみれば一年は早かった・・・・なんてとても云えないほど、ハードで、精根尽き果てた一年であったが、いい人生勉強をさせて頂いた。
7月には熊本市におつかれさん会で1泊の小旅行をして、私の会長職は完全に終るのであるが、本当に私ごときを支えてくれた幹事・事務局員さんに心から感謝したい。
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