始めは
こんな無骨な不器用な男にピアノなんて弾ける訳が無いと思っていた。
まさかピアノを弾きながら歌を唄うなんてこと、とても出来る筈がないと、
そう思っていたのだ。
ところが、もう5年ほどもなるのだろうか・・・・。
少しづつ、コードを覚えて、左手でベースの音を入れて
トテトテ、フラフラとやりだしたら、
いつのまにか弾けるようになった。
振り返って思い直してみると、まあ不思議なことに、
弾けるようになったのだ。
始めは左手が、てんで言うことを聞いてくれなかったのだが、
本当に少しづつではあるが、始めはとてもハードルが高いと決め付けていた曲でも、
日に日に進歩の跡が判るくらいに弾きこなせるようになる。
そこで、人間の潜在能力は本当に素晴らしいものだと思わされる。
私が、私のような男ですら弾けるようになるのだから
ピアノを弾きたいと思う人には絶対弾けるようになる。
ということで、いつもギターより簡単とピアノを勧めている。
何種類かのコードを覚えて、その根音ともいえるベースの音を左手で入れるだけ。
その積み重ねで、続けているうちに必ず弾けるようになる。
一日10分でもいいから、毎日ピアノに向うこと。
それだけで、貴方もピアノが弾けるようになる。
ただし、あの格調高いクラシックではない。
自分の好きな音楽を唄いながら弾くピアノの話ではあるけれど、それでも充分に楽しいものだ。
ぜひぜひ挑戦されてみたら如何でしょう。
お忙しい日々のようですね。 生地がお有りだからもう暫くしたらご自分の物にされる事でしょうね。
それにしても、この忙しい時間の中で趣味を広げられて流石ですね。(傍には大先生がお控えですしね、大丈夫大丈夫だから)
大学時代からベースをする息子は手がコードを覚えているから楽譜は苦手でもコードが書かれているとピアノが弾ける。それに孫娘の音を聴いていると頭の中でコードに変えて引くので孫娘は悔しがっています。
ギターの効用は大ですね。
ピアノは孫娘が始めた頃に密かに練習して・・・と思っていましたが、加山雄三が幼い頃聴き入ったバイエル74番迄で生まれつきのブキッチョが災いして早々にギブアップ。
日々10分の努力の継続、全ての事に通じますね。 ちょっとは頑張らなくては
それが形に変わるから、人間は不思議ですね。脳細胞の僅か5%しか使わずに死んでしまうのもまた人間です。
まあこんなに勿体無い話もありませんね。
お互いに多感な老年期を送りたいものですね。
楽しみにしています。