大日本帝国ポンコツ三人組

アハハ　ウフフ　三人元気に顔出して
ニコニコニッコリ笑ったら
心はいつでも青空だ　どこからどこまで青空だ
アハハ　ウフフ　エヘヘの　オホホで　アハハのハ
僕らはお笑い三人組

誰もが貧しかったけれど心は温かかった昭和30年代の風景

ここに時を同じくして負傷した不肖われらポンコツ三人組がおります

長男はタケタクおじさん　土曜日から腰痛で絶望の淵

次男は私風竿　土曜日から大腿筋肉離れ損傷で泣いている

三男は山光おじさん　土曜日に車のドアに指を挟んでギゃーッ

 超レトロ昭和30年代のテレビ番組

ジェスチャー・お笑い三人組・チロリン村とくるみの木・事件記者・夢で逢いましょう

こういう時代に育った私たち大日本帝国ポンコツ三人組はいつのまにか「おじさん」になってしまったけれど、心はまだ澄んでいるのだ。

昭和20年代にこの世に生を受けた我々も、とうとうポンコツ車になろうとしている。

長兄のタケタクおじさんも腰痛の試練と闘っているのだが、これでも昔は「嬉野町の水原弘」と言われたらしい。

インプットの山光さんは幼い頃ブリキの玩具で遊んでいたらしいのだが、今は「嫁さんから毎晩遊ばれている」らしい。

高度成長経済を馬車馬のごとく働き抜いてきて、IT時代にもそれなりに対応しているしぶとい中年男が三人　まだ死ねないと頑張っている。

しかし、時を同じくして名誉の負傷をするなんて、なんて間の悪い、しかし気の会う仲間なんでしょうね。　前世からの因縁なのか。カルマなのか・・・。

　　　　　　　　　

そして私たちは奇しくも武雄のブログ三人組なんであります。私たちは新聞ネタは書かないんであります。

 

ふわふわを、つかんだことのかなしみを　あれはおそらくしあわせでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　笹井宏之　歌集「ひとさらい」より