「雪之丞七変化」昔こんな映画があったような・・・・
「七色仮面」てのもあった・・・・。
「七つの顔を持つ男」ミル・マスカラスというプロレスラーもいたなあ・・・。
紫陽花は七色に変化するのだという。
蒸し暑くって、ジメジメしたこの季節を、
「まあ、そうブツブツ云わずに・・・雨もまたいいじゃありませんか・・・。」
と慰めてくれる花
花好きの私には、何とも云えぬ美しさの「6月の花嫁」なんである。
ジューン・ブライド
日本で最古の歌集「万葉集」にも歌われているから、起源は相当なものだろう。
紫陽花の八重咲く如くやつ代にを いませわが背子見つつ思はむ(しのはむ)
日本中どこにでもあるこの花は、髪をアップにしたジューンブライド
その花ことばは「移り気」とか「高慢」とか「冷淡」などとあまり宜しくないのだが、
こんなに美しい花は中々ありませぬ。
「おたくさ」
武雄温泉にも立ち寄ったかのシーボルト先生は、帰国して日本植物図鑑を記した折に、奥さまの名前「お滝さん」をこの花の名前にしたそうな。
遠いオランダの国から日本に残してきた妻のことを想ったのであろう。
バージンロードの階段を降りていく花嫁を発見
旅先の「一支の国博物館」で出会った紫陽花の物語が一つ出来ました。