風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

紫陽花の咲乱れる中で

2014年06月22日 23時50分23秒 | 風竿の信用金庫は頑張るのだ

いよいよ、信用金庫生活もラスト1週間となってしまいました。

41年という長い年月を過ごした職場と別れるという実感が、まだ全然といっていいほどにありません。

回りから惜しむ声もたくさん寄せていただき、それはそれで有難く、感謝の言葉もありませんが、

自分自身が、まだ、もうこれで辞めるんだという実感が無いので、なんか他人事みたいに

「はあ・・・・。そうなんですよね。」という状態なんです。

時あたかも美しい紫陽花が咲き乱れていて、七変化しているという時期

私にも大きな変化が訪れようとしているのだ。

退職の忙しさを嫌というほど味合わされていて、花を愛でる暇がないのが実情です。

定年まで3年を残しての退任だけに

「何でまた、やめるとやぁ・・・・・。」

そんな電話が何回も何回もかかってきて、その都度、説明に追われることにちょっと神経が疲れてきました。

「パソコンも古くなったらリセットせんばいかんのですよ・・・。」と

すでに送別会や慰労会のスケジュールが目白押しの状態

私のようなつまらない男に・・・・申し訳のないことです。

 

まあ、私が退職しようがすまいが、そんなことに関係なく紫陽花は咲き誇っていますが・・・・。

弱冠62歳、また第二の人生を歩きたいと考えてはおりますが、しばらく充電・放電期間を置いて、妻ともよく相談して

身の置き所をしっかりと考えねばなりません。

6月27日金曜日が退任の日

「紫陽花退職」となりました。

人生の節目としては、私にお似合いの季節なのかも知れません。