風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

感じたら動く

2013年06月05日 23時59分28秒 | 風竿日記

佐世保で最も全国区なもの・・・・。

それはやはり、ハウステンボスであろう。

この最大のテーマパークを見事に再生させたHISグループの澤田社長の薫陶を受けて、今や秘蔵っ子と呼ばれ、経営企画の中枢を担うお方

ハウステンボス創立の神近社長の時代から仕えてこられた、ある取締役のお話を武雄商工会議所の異業種交流会で拝聴した。

ハウステンボス再生といっても、売上金がV字回復した訳ではなく、再生の要諦は徹底したコストダウンにあったというのである。

    

最大のコストダウン対象は電気料金だったと。

信頼できる節電システムを導入した年から、動力系を中心に、なんと電気料金が半分に抑えられたというのだ。しかもこのノウハウはすべてオープンにして、教えますというんである。

電気料金値上げで、価格を転化できない町工場は、塗炭の苦しみに喘いでいる。

是非、このシステムを導入されたらと思う。ご連絡を九州ひぜん信用金庫まで頂ければ、いつでもご紹介したいと思う。

次に自分たちでやれることはすべて、自分たちでやろうというコスト削減を成し遂げられた。

自分たちでというのは、無論役員が率先垂範するということで、役員はいつも現場にいるというもの。

駐車場の整理から、バラ園の手入れまで、役員がすべて率先垂範するというのだ。

  

澤田会長の口ぐせは「答えは現場にあり」なのだそうだ。

役員室で立派な椅子に深々と腰かけて、眉を顰めていかにも仕事をしているような役員は、デスクなど取っ払えというんである。

なるほど・・・・・。

こりゃーいかん・・・・。

自分にも思い当たるフシがある。と妙なところに感動させられた。

感じたら動くが、感動するということ・・・。

ということで、6月から営業店現場に赴き、直接お客様に対する帯同訪問を強化することにした。

蒸し暑く、どんどん夏に向かっていくいい季節

自分の脂肪を燃焼させるいいチャンスである。

開始早々、今日もいい収穫があった。

お客様のとても深いお話も拝聴出来た。

そのお話はいずれ・・・。