佐世保で最も全国区なもの・・・・。
それはやはり、ハウステンボスであろう。
この最大のテーマパークを見事に再生させたHISグループの澤田社長の薫陶を受けて、今や秘蔵っ子と呼ばれ、経営企画の中枢を担うお方
ハウステンボス創立の神近社長の時代から仕えてこられた、ある取締役のお話を武雄商工会議所の異業種交流会で拝聴した。
ハウステンボス再生といっても、売上金がV字回復した訳ではなく、再生の要諦は徹底したコストダウンにあったというのである。
最大のコストダウン対象は電気料金だったと。
信頼できる節電システムを導入した年から、動力系を中心に、なんと電気料金が半分に抑えられたというのだ。しかもこのノウハウはすべてオープンにして、教えますというんである。
電気料金値上げで、価格を転化できない町工場は、塗炭の苦しみに喘いでいる。
是非、このシステムを導入されたらと思う。ご連絡を九州ひぜん信用金庫まで頂ければ、いつでもご紹介したいと思う。
次に自分たちでやれることはすべて、自分たちでやろうというコスト削減を成し遂げられた。
自分たちでというのは、無論役員が率先垂範するということで、役員はいつも現場にいるというもの。
駐車場の整理から、バラ園の手入れまで、役員がすべて率先垂範するというのだ。
澤田会長の口ぐせは「答えは現場にあり」なのだそうだ。
役員室で立派な椅子に深々と腰かけて、眉を顰めていかにも仕事をしているような役員は、デスクなど取っ払えというんである。
なるほど・・・・・。
こりゃーいかん・・・・。
自分にも思い当たるフシがある。と妙なところに感動させられた。
感じたら動くが、感動するということ・・・。
ということで、6月から営業店現場に赴き、直接お客様に対する帯同訪問を強化することにした。
蒸し暑く、どんどん夏に向かっていくいい季節
自分の脂肪を燃焼させるいいチャンスである。
開始早々、今日もいい収穫があった。
お客様のとても深いお話も拝聴出来た。
そのお話はいずれ・・・。