つつがなく年が明けて今日は2日、それも過ぎ去ろうとしている。
何と時の経つのは早いことか・・・・。
おまけに二日間というもの、喰っちゃ寝大王に就任していたんで、頗るつきで体が重い。
これじゃいかん・・・・。どこか出かけなくてはということで、
佐賀市のデパートへ仕事始めに着用するカッターシャツとネクタイ、靴などを買いに・・・・・。
初売りだというのに、お客様が少ないこと・・・・。
ガランとしているではないか。
日本の消費文化は明らかに転換してしまったのだ。
巨像のようなデパートはそのことに気づかず、まさにゆで蛙のように、旧態然とした営業を続けてきたのであろう。
殿様商売・・・・・。売ってやってる。
恐らく彼らは「敵は流通の同業者」と瞬時に答えるに違いない。
分母にしっかりとお客様を据えて仕事に取り組んでいたならば、もっとお客様の心を掴む商売が出来た筈なんである。
その昔、デパートでの買い物は楽しかった。
そしてそれはいくらかステータスでもあった。
今はそんなもの、まったくありゃしない。
同じ品物でももっと安く手に入るSCなんていくらでもある。
そんなことを考えながら、ふと立ち止まった。
真冬のような不景気の中、お客様の苦しみは私達の苦しみと常々考えている筈なのだが、
わが信用金庫もそんなことになってはいないか・・・・・。
水道が破裂したような勢いで生汗が出たんであります。