風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

青春のかがやき

2010年04月26日 23時59分59秒 | 風竿の音楽夜話

どうしても、どうしてもこれだけは、理屈抜きであの頃の時代にぶっ飛んで行ってしまうという、心の琴線にバシッと触れる歌があるのだ。

その歌は、理屈抜きというだけあって、いい歌だとか、詞の内容だとか、ツンとすました音楽教授が、感性の世界で愉しむべき音楽を、客観的に、音楽理論的に語るような面倒なものではなくて、なんかこう、体の中から、ワッとばかりに飛び出してくるような音楽。

               

中2の頃、クラシックの演奏を主にしていた器楽合奏部に在籍していた私は、来る日も来る日も放課後の音楽室でヘンデルとかバッハの所謂、難解なバロック音楽と格闘していたんである。

NHKの学校音楽コンクールで常に佐賀県代表に選ばれていたわが中学は、九州大会でいつも、もうこれ以上はないというくらいに完璧な演奏をするのだが、結果は第二位なんであった。

今年こそは熊本県代表の湯の前中学を負かすのだと、正月の一日以外は毎日練習に次ぐ練習漬けの日々なのであった。

そんなある日、ラジオから流れてくる音楽にぶっ飛んでしまったんである。

それがこの曲

 <!-- Paul McCartney - Please Please Me  -->

やっぱりジョンが歌わないとこの曲らしくないですね。

<!-- 本家本元のプリーズプリーズミー -->
 

いつしかほうきをギターに見立てて、見よう見まねで英語の歌詞も目茶苦茶に、この歌を歌っていたんである。

そして今年の夏のミュージック・イン・タケオでこの曲に挑戦するのである。乞うご期待のココロなんでございます。

たとえ血管が切れてもやるのであります。