21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

"公正”な教科書検定

2007年10月03日 08時03分35秒 | Weblog
 『公正』な教科書検定って何だ? 検定する人が人間である以上、絶対に主観的な考えが入ってくるだろう。

言っちゃ何だが、法律を作るのも「人」である以上、立法制度を通じて、検定の”公正”さを100%保障するのも不可能だ。


ある程度の問題点は仕方ないんじゃないか? 一冊の教書、一年単位の授業計画で全てを問題なく教えようとする、理想が問題なんだよ。もっと”参考資料”を使い、年表を使う「覚えさせる授業」をするのではなく、文章を書かせて背景を想像させる「考えさせる授業」に力点を移すべきじゃないのかな?


 教科書検定には問題があるが、その問題は制度に支障を来す程度の物でもなければ、絶対的に解決不可能な問題でもある。。。


 片方の人が「左に寄りすぎている考え方だ」と言っている一方で、もう片方の人は「それは右に寄りすぎている」って言っている。雰囲気的には、現状が超ど真ん中にある感じで、良いんじゃないかな?

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