21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

「消滅可能性都市」の本気度

2015年10月21日 13時37分17秒 | Weblog
人口が減り続けており、将来的に消滅する可能性をもつ街がある。

 危機感をもって、人口を増加させようと対策を講じている市町村がある。 しかし、彼らの本気度には疑問がある。 真剣に、人口減少対策を考えているのか?

 第一に、明確なゴール・目的が設定されていない。そのため、対策も抽象的で検証もあいまいだ。

 具体的な目標を設定して、詳細な対策を立て、客観的に検証するべきだ。
人口を増やしたいのか? 何人増やしたいのか? 何年かけて増やすのか?
何歳の人に来てもらいたいのか? 移住者の平均年収は? 納税額は? 仕事は?
地域イベントに参加してもらいたいのか? 
どの程度のコストをかけるのか? 費用対効果は?



単純に地域経済を活性化させたいだけであれば、米軍基地を誘致すればいい。
沖縄県内で米軍基地の移転先が大きな問題になっている。 行き場を失っている軍基地を誘致すれば、地方の小さな経済なんて、簡単に活性化する。

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