21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

コンテンツ作成のための金融論の話・・・。

2011年08月16日 21時07分05秒 | Weblog
メディアの多様化が進んで、特定のコンテンツの作成に資金が集まらなくなっている。

不景気の影響もあり、広報宣伝手段としてコンテンツを考えている企業は、冒険をしなくなっている。

結果として、似たような、どこかで見たようなコンテンツばかりになり、面白みが無くなっていく。

そして、視聴率を取れなくなるために、更に資金が集まら無くなっていく。




対応として、コンテンツごとにファンドを立ち上げる。

企画書をウエブ上に公開して、出資者を募る。
一定の出資額が集まったコンテンツから作成を始める。
作成されたコンテンツに人気が出る場合は、企業から広告料収入を得るようにする。
その広告料収入を出資者に還元して、ファンドを解散させる。

コンテンツがコケて、出資額分の資金が回収できなかった場合は、投資家に泣いてもらう。

ってとこでしょ?


不特定多数から出資を集めるからこそ、人気が出るコンテンツを事前に予測するようなことが可能になるかもしれない。

コンテンツ作成が社にしてみれば、作成資金が集まってから企画を本格化させるわけだから、リスクが少なくなる。

投資家にしてみれば、選択肢が増えるわけだし、企業にしてみれば視聴率が取れるコンテンツに絞って広告費用を投資することが出来る。



何よりも、オープンなスペースで決定が下されるようになれば、ユニークなコンテンツが増えてくれるはず!

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